決着がつきました

 J1リーグは最終節を迎え、鹿島、名古屋、川崎の3チームに優勝の可能性がありました。

 我が名古屋の優勝の条件は、まず大分に勝つこと、そして、鹿島が最下位の札幌に負けること。

 最終節まで優勝の可能性を残してくれたものの、何度も書きましたが、残り10節を過ぎてからの勝ち点の取りこぼしが最後まで響き、このような圧倒的不利な条件になってしまいました。

 しかし、一つ目の条件をクリアすることができず、0-0で終わりました。さらに、川崎に抜かれ、3位で今シーズンを終えることになりました。それでも、ACLの出場権をつかみ取ることができました。

 優勝を逃し、3位で終わり、「残念」という思いは強いのですが、昨季までのことを思うと、大躍進には違いありません。
 ここ何年も、中位に甘んじ、時には「降格の危機」を感じたこともありました。スタジアムが埋まることもなく、豊田スタジアムの場合、人が入らない方が、スタンドが真っ赤で逆にいい、と思うこともありました。ゴール裏で、立っているのは、中央だけだし、メインやバックスタンドは無反応だし。たまに観客が大勢入っても、チームは負けちゃうし、良いとこ無しでした。

 それが、今季は、監督がピクシーに替わり、大きく変わりました。チームは勝ち続け、集客も増え、スタジアムの雰囲気も良くなってきました。前節の札幌戦の時、それを強く感じ、思わず涙してしまいました。

 「来季こそ優勝」とこの時期に半分期待もせず、口癖のように言っていました。でも、今年は違います。自信を持って言います。

 来季こそ優勝しよう


 でも、その前に天皇杯が残っています。こちらの方は、2回とっています。ぜひ元日国立。そして、来季への第一歩にしましょう。



 

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