分かったようで分からないような・・・(・_・;)
-
亀=まんねん
2014年04月23日 19:28 visibility95
ソフトボールのルールで野球と大きく違うもののひとつにDPとDEFOがあります。
DPとは指名選手で、打撃専門の選手のことです。
野球のDHに似ていますが野球のDHはピッチャーのみにつけられるのに対して、
DPは「どの守備者につけてもかまわない」とされています。
DEFOとはDPの守備者で、守備専門の選手をいいます。
少年ソフトボールでDPを使うのは議論が分かれるところですが、
ルールで規定されている以上、使う権利があり、知っておく必要があります。
また、DPを採用した場合には10人試合に出ることができますから、
一人でも多く試合に出してやりたい場合にはありがたいルールです。
さて、DPとDEFOについて注意すべきは①交代②リエントリー、についての2点です。
①交代について
DPはDEFOまたはDEFO以外の選手に代わって守備につくことができます。
DEFOがDPの打撃を兼ねることもできます。
DEFOに代わった場合にはDPが打撃も守備も行い、
DEFOはいったん試合から退き、9人で試合を行います。
これについてはあまり問題ありませんね。
では、DPがDEFO以外の選手に代わって守備についた場合です。
この場合にはDPだった選手は打撃と守備を行い、代わった選手は
打撃のみを行うことになります。
例をあげてみてみましょう。
ここでDPの久保がファーストの守備につくとします。すると久保は4番のままでファースト。
ファーストの大田は7番のままで打つだけ。
ショート川上はDEFOのままになります。
わかりますか?
またDP・DEFOともいつでも控え選手と交代することができます。
②DPとDEFOの再出場(リエントリー)について
DPもDEFOも他の選手同様「スターティングプレーヤーであれば、いったん試合から退いても、
いつでも一度に限り再出場できる」という再出場ルールによりリエントリーが認められます。
DPが再出場するとき、自己の元の打順に戻って再出場しなければなりません。
DEFOが再出場するとき、10番目の守備専門のプレーヤーに戻るか、DPを兼ねて
打撃と守備の両方を行うことができる。
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件