水永翔馬選手
-
なかいk
2013年06月09日 17:06 visibility599
昨日、感慨深く長崎戦を観戦していたのは僕だけだっただろうか。
佐藤洸一選手。
勿論そうだろう。
ただ、僕はもう一人注目した。
水永翔馬選手。
僕は忘れていない。
彼の意地の一点。
2006年JFL入替戦は水永翔馬選手所属のホンダロック対FC岐阜。
ホンダロックは第一戦をホームの宮崎で0-4で敗戦。
続く第二戦で当時のFC岐阜から大量得点を取らないといけない。
その当時FC岐阜は殆どがJ経験選手であり、
ホンダロックにとっては難しい試合と予想された。
前半に片桐が先制。
後半に入っても片桐、小島と得点。
4点目は引退を決めていた伊藤がPKを決める。
ところが全く諦めた様子もない選手が居た。
ホンダロック背番号10
同じく背番号14
慌てて選手名を検索。
#10水永翔馬
#14池田竜市
右サイドをえぐる14番からのクロスに
僕は何度もその対空時間の長いヘディングに魅せられていた。
そしてついに後半終了間際。
水永選手が一矢報いた。
この一点を
僕は忘れていない。
またJFLにホンダロックが帰って来れるように
岐阜から応援していた。
昨日のスカパーでは
彼を「地域リーグを知る選手です」とだけ紹介されていた。
その原因を作ったのがFC岐阜だった。
悔しかっただろう事は安易に想像出来た。
長崎ホームページの選手自己紹介にもある。
「サッカー人生で一番悔しかった事、九州リーグ降格」
九州地域リーグも経験しJFLホンダロックからJリーガーへ。
長崎移籍のニュースを聞き
再び岐阜と戦う水永翔馬選手を見たくて楽しみにしていた。
彼を感慨深く見ていたのは僕だけだろうか。
家族の事情だったかでホンダロックの監督を退任した池田竜市は
観ていただろうか。
そして
いつか見れるだろうか。
J1の選手としての水永翔馬を。
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件