善戦したと言っていいと思います

  • よし
    2009年11月02日 18:06 visibility89

▼先日、川口市のシングルス大会に出た時に「試合の前日に5時間も練習をするような無謀なことをしてはいけない」と深く深く反省したはずだったのに、またしてもやってしまいました。
 日曜日にスクールの年間チャンピオンを決定する大会があったというのに、その前日の土曜日に、またしても5時間も練習をしてしまったのです。しかも、それだけならまだしも、大会が夕方からだというのをいいことに、当日の日中にも4時間の練習をしてしまったのだ。
 完全にバカです。まったく反省しておりません。


 でも、当日の日中に練習をしたのは、結果として非常によかったのでありました。なぜかというと、その練習中にガットを切ってしまい、大あわてで即張りを頼んで張り替えることができたからなのであります。この練習をしていなければ、きっと試合の真っ最中にガットが切れていたことでありましょう。



▼さて、そのスクールの年間チャンピオンを決定する大会。私ごときがかなうはずもない怪物たちが勢揃いする大会であります。
 当初の予定では、時速180キロのサーブを打つと言われているS久間さんを相手に一瞬で玉砕するはずだったのですが、インフルエンザで出られなくなった選手がいたために組合せが変わり、初戦の相手は荒Kさんとなったのでした。
 この荒Kさんは非常に端正なテニスをする人なのですが、ものすごい順回転のかかったボールと、すべるようなバックスライスを武器としていて、油断すると返球がことごとくネットにかかってしまいます。しかも、ほんのちょっとでも浮いたボールを返そうものなら、すごい勢いで手の届かないコースにボールを打ち込まれてしまいます。
 なんとか必死に食らいつこうとしたのだけれど、結局は2−6で負け。ま、ストレート負けをくらわなかっただけマシといったところ。
 ちなみに、この荒Kさんは、最終的には準優勝でありました。そりゃ、私ごときが勝てるわけがない。


▼コンソレの初戦は、サウスポーのW辺さんが相手。練習は何度か一緒にしたことはあるのだけれど、試合をするのは初めて。
 左からのサーブがものすごい勢いで曲がってくるのは知っていたので、それを予想したポジションで構えるのだけれど、それでも胸元にむかってはねてくるサーブに苦戦させられる。
 しかし、いつもならサーブを打つなりネットダッシュしてくるW辺さんなのに、今日はいまいちサーブの調子が悪く、ネットに詰めてこない。そこで、返球をことごとく相手のバックに集めることでポイントを稼ぎ、6−3で勝利。
 うわっ、この大会でひとつでも勝てるとは思ってなかったよ。



▼コンレソ2試合目は、ただいま3連敗中のA家さん。最初のうちは一方的に押されてストレート負けを覚悟したのだけれど、途中からこちらの調子もあがってきて、ガチンコの打ち合いを展開。自分でも驚くほどスピードの乗ったボールでガンガン打ち合いができたのだけれど、結果は2−6で負け。でも、試合内容はかなりよかったので、非常に満足。これで4連敗となってしまったけれど、少しは追い詰めることもできたのではないかと思う。
 全力の打ち合いの途中で、ほんのちょっと相手のタイミングをはずすようなボールが打てるようになれば、また面白い展開になるのかもしれない。そんな器用なことは、現時点ではぜんぜんできないのだけれど。



▼というわけで、一方的に2試合を叩きのめされるだけと思っていた大会で、1勝することもできたし、けっこう善戦することもできたのでした。
 やるじゃん、オレ(笑)

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