一泊二日の合宿でした
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よし
2010年07月19日 09:19 visibility99
那須のちょいと手前にある矢板での一泊合宿に行ってきました。
例年は車で行っていたのですが、今年は電車です。
なんだ、電車の方が楽じゃん。
しかし、グリーン車に乗った連中はひたすら飲んでいたようで、宇都宮駅に着いた頃には完全に出来上がっているではありませんか。
うわっ、酒くさっ!
君たち、昼からテニスだということを忘れていないかね。
1時から5時までひたすらダブルス。
おたんこナースさんが相手のミックスダブルスでは、ことごとくおたんこナースさんを狙い撃ちします。
何本も何本も連続でストレートを抜いて、ストレートカバーに気を取られたタイミングで、センター寄りのコースを抜く。
上級者クラスの練習に参加する前に、まだまだやらなければいけないことがあるということを思い知らせて欲しいという、よこちゃんからのリクエストにきっちり応えることができたと思うのですが、いかがでしょうか>おたんこさん。
驚いたのは、参加していた男性メンバーのレベルが以前に比べて格段にあがってきていること。
みんなうまくなっていて、簡単に勝たせてくれません。
特に、S井監督(別に監督でもなんでもないのですが、立ち居振る舞いの雰囲気からついたニックネームが監督なのです)が、攻撃的なショットの精度をあげてきているのにびっくり。
また、以前から別格的にうまいテニスをしながらも、試合になると僕らに負けていたN濱さんが、むちゃくちゃ強くなっていたのにもびっくり。
HORさんから「そのサービスを手に入れるのに、10万ぐらい注ぎ込んでいるだろう!」と突っ込まれていたけれど、まさにそんな感じ。
いまシングルスを戦ったならば、かなり厳しいことになりそうだ。
5時を過ぎたところでテニスは終了。温泉に入って汗を流し、食事をしたら、大部屋に集まって宴会。
テニスで足が攣ったことのない僕なのだけれど、この宴会の最中に足が攣ってしまう。
なんと、ふくらはぎではなく、すねの筋肉が攣ってしまったのでした。
そんなところが攣ることがあるなんて思ったこともなかったので、びっくり。
そのすぐ横ではよこちゃんが攣りそうになっていて、必死に足のマッサージをしている。
どんだけ足に負担をかけていたんだか?
2日目は早起きして朝風呂に浸かり、6時からシングルス。日中はダブルスばっかりになってしまうので、シングルスをやりたい連中で朝いちからゲームをしようということになっていたのだ。
天気はどんよりとした薄曇りで、テニスには最適と思ったのだけれど、ちょっと動くとあっと言う間に汗が吹き出してくる。
まずは強打のK原さんと対決。これはなんとか勝ちをおさめるが、あっさりと息があがってしまう。
昨日の疲れが残っていたのか、朝っぱらからのんびり温泉に浸かっていたのがいけなかったのか。
2試合目の相手が若手のJちゃん。実は昨日、ダブルスの合間に彼を相手にシングルスのゲームをやって、4ゲームを一気に連取しているのだけれど、その後は体力が切れて勝ちきれなくなってしまったのだ。
で、今日もK原さんとの試合で体力を使いきって、Jちゃん相手に勝ちきれずに負け。若さには勝てません。
で、3ゲーム目の相手が僕と同じ歳のS井監督。前の試合で、よこちゃん相手のシコり合戦でひーひー言っていたので、こちらも試しにシコってみることにする。強打をする体力はもうないので、とにかくのんびりと前後左右にちらしたボールで監督を走らせることに専念してみる。
すると、監督が「頼む、もう打ち込んでくれえ! とどめをさしてくれえ! 走らせないでくれえ!」と泣きながらボールを追いかけるので、それが面白くなって、勝つことよりも監督を走らせることを目的の試合となってしまう。ドロップボールで前に走らせて、ロブで後ろに走らせて、生殺しテニスを楽しませてもらう。3−4で負けてしまったのだけれど、こっちはほとんど息もきれていないのに、相手が死にそうになっているという状況はほとんど体験がないので、負けてもなぜかとっても満足なのでありました。
9時から20人を4チームに分けての対抗戦をスタート。
4チーム総当たりで、4ゲーム先取のミックスダブルス2試合、男性ダブルス1試合をやっていく。
最初にサウスポーS井さんと組んで、I田&Jちゃんのペアを接戦で撃破。
続いておたんこナースさんと組んで、ミックスダブルス。これは先方の女性がミスをするまで、ひたすらとりやすいボールを返すという超ご接待テニスに徹する。ところが、先方のI田さんはI田さんで、おたんこナースさんのバックにボールを集めて「ほら、バックが下手だろ」「ほら、またミスった」と、実に楽しそうだ。僕もI田さんもまったく攻めないので、これがひたすら長い試合となってしまうが、最終的にはこちらの勝ち。
この調子で対抗戦を続け、僕のいたDチームが完全優勝を果たしたのでありました。ぱちぱち(ちなみに、個人的にはひとつも試合を落とさず、全勝で対抗戦を終えることができたのでした)。
午後は暑さにうだりながら、男性と女性とに分かれてダブルスゲームを続ける。
女性はひたすら元気なのだけれど、男性の方はあまりの暑さにヘロヘロになり、しかもちょいとビールでエネルギー補給をしたりするものだから、なおさら動けなくなる。
それでも試合をやめようとはしないのだから、みんなテニス馬鹿としかいいようがない。
炎天下のテニスを3時までやって、ようやく終了。
僕自身は午後の試合も勝ち続けて、ついに本日の試合を全勝で終えたのでした(朝のシングルスは別にして)。
汗を流しに温泉に入ると、みんなTシャツの形に日焼けの跡がくっきりとついていて、笑ってしまう。特によこちゃんは誰よりも黒くなっていて、もう日本人には見えない。東南アジアのどこの国から来た人でしょうか?という感じ。
HORさんは足にサポーターを巻いてテニスをしていたのだけれど、そのサポーターのところだけがくっきりと白く、「うえーっ、かっこわりい。お姉ちゃんに見せられないよ」と嘆いているが、どこのお姉ちゃんに見せることになるのかは謎だ。
という一泊二日のテニス合宿なのでした。
いやあ、疲れた。
疲れたけれど、楽しかった。
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- 事務局に通報しました。
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