お昼のニュースです。

本日、埼玉県内でテニスインフルエンザに感染している女性が確認されました。

テニスインフルエンザは、感染直後はテニスをしたくてしたくてたまらなくなるという症状が出る程度ですが、症状が進むにつれテニスをしたい気持ちがどんどん強くなり、ついには一定期間テニスをしないと発作を起こすようになり、重症患者となると２～３日テニスをしないだけで発作を起こすようになるというものです。

今回、感染を確認された女性は、すでに重度の症状が見られ、常時テニスラケットを握っていないと錯乱状況に陥り、マシンガンのようにしゃべり続けるという症状を発症しているとのことです。

テニスインフルエンザは、いまだ効果的な治療法の確立していない病気であるため、医師団はこの女性を隔離して、病状の進行を慎重に観察しております。

なお、厚生労働省によると、今回確認されたテニスインフルエンザは、感染力の極めて強いインスピXT8型ウイルスのものと見られ、現在、感染源および周囲への感染状況の確認に追われています。

お昼のニュースでした。