引き分けかよ・・・。と思った2007年リーグ最終節、大宮対川崎(NACK5)
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おーろら
2007年12月09日 21:04 visibility54
川崎フロンターレの最終節は、杮落とし二戦目の大宮公園のスタジアムでの試合。NACK5スタジアムで大宮が相手。降格は得失点差でほぼ無くなったようだけど、川崎が11点くらい取れば大宮が降格するかもしれないけど、そんなことはない。
でも先方はかなり本気で、不安も軽くなったから、いい時の大宮が垣間見えた。
さて前半。
川崎の左サイドが最近とは違う選手が(汗)。
ごめんね、ショージ。
相手と一対一で突っかけることがない。突っかけて一回でもコーナーキック取れるかもしれないし、対峙する相手にいろいろあるところを見せておかないといけないのになあ。
走りこみとポジショニング、ガッツがあるとは言え、
「縦へ行っての足元」
での「ランニングトラップ」とかないし。ダイレクト使う回数も少ない。
ミスが多い前半は彼の出場によるテンポの悪さと考えてしまうのは失礼すぎるのだろうか?
がんばってる風なのを見せて欲しい。
大宮は珍しく4-1-4-1見たいな感じがハマッテイタ気がする。中盤ボックスだったかもしれないけど、右に小林大悟、左に藤本主税がワイドに開いてサイドからゴール前に何かを入れてくる。ドリブル、細かいパス、クロス、サイドバックオーバーラップからのクロスなど。
32番小林慶行は相変わらずキープ力があるね。ヴェルディのときと比べても変わらず元気なのかな?
大悟は右サイドでいろいろとやっていたけど巧いね。スピードが若干足りないけど。
フロンターレ。
なんかいまいち。
聖地大宮公園だからか、相手に押し込まれる。モチベーションも天皇杯を目指しての感じだからか、多少は安全策。
ただ、この試合はクッキーとか使って欲しかったなあ。
と思ってるそばから、珍しくセットプレーで先制してしまう。
前半の川崎のシュート数は3本。
安全に安全にゲームやってる証拠。
まあ仕方ないか。
後半。
結局シュート2本だったらしいが、こっちのゴール裏に来てくれないよね。2本じゃ・・・。
そりゃイマイチだよ。
大宮がガンガンプレスかけて、川崎も引き気味だし、相手は奥野誠一郎の引退がかかって、新しいスタジアムで、今年最後の試合なもんだから元気。
さすがに人間同士がやるものだからなのか、防戦一方。
関塚フロンターレは面子、つまりフォーメーションをいじって対応。
村上に変えて井川。テセに変わって黒津。養父に変わって河村。
4-5-1で井川と勇介が右サイドに並んで、左サイドは宏樹と黒津。
真ん中にトリプルボランチ。
ちょっと微妙な感じが・・・。
試しすぎじゃね???
と思いつつ、1-0なのでまあいいかと。
しかし、
「と思いつつ」は長年の経験で言えばやっぱり間違いだったみたい(大汗)。
1点差をアウェーで15分逃げ切るのって相当つらいのよ。つーか、ホームでも大変だよ。
ロスタイム、来ちゃいました。同点ゴール。
ゴール前に相手がたくさん残ってるところへロングシュートが川崎ゴールへ。
去年の東京戦だとこれが抜けて抜けて股まで抜けて入ったんだけど、今回は残ってる選手がトラップして、それがフリーだった状態で、思いっきり打ち込まれました。
結構見たことあるシーンなので、川崎の選手は反省して欲しいんだよねえ。
覚えてんのかな???
まあ同点なんで、あれだけ喜ばれても困った感じだったけど、自力で残留を決めるような一点だったし、引退する奥野の同期・斉藤雅人の一点だったからね。
ココからの川崎はパワープレーとかしなかったなあ。パスをつないで取りに行ったけど。
あと、わかる人にはわかる応援お話。
アウェーで攻め込まれてて、1点差で「AVANTE KAWASAKI」はもう嫌だ。
こうなると格好悪いどころじゃないよ。
残り一分、一秒、笛が鳴るまではピリッとする試合もあると思うよ、みんな・・・。
まあ最後に思ったのは、天皇杯を取れなさそうな要素がマダマダあるということ。
新潟が負けて5位確定。
お疲れ様でした。
もうちょっとだけ頑張ろう。
Mind−1☆KAWASAKI
関さんもご挨拶に来たけど、なんとなく消化ゲームっぽい雰囲気。そんなことはないんだろうけど、一番近かった気がする。
セレモニー。
そう言えば、この最終節の結果、totoは大荒れ。最後に頑張ったオーロラは手痛い最終節に。
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