引用「@ぷまんさん:「ナイトゲームの日程と公平性」※スポナビ+の「青と黒の勇者たちと共に」より【J特】

ぷまんさん。゛ナイトゲームと日程の公平性゛※「青と黒の勇者たちと共に」より


※PC不可。スポナビ+。


 


http://www.plus-blog.sportsnavi.com/kawasakifro/


 


こんな風にブログを書けるといいですよね。やっぱり時間かけて構成を考えなきゃいけませんかね???にくまん堂さんの「ずら」までのレベルは相当高い(笑)。


 


以下引用。


 


Jリーグが今季の詳細なリーグ戦日程を発表し、J1は6月15日の第15節、J2は6月19日の第17節から、夏の暑さを考慮して原則として18時以降のキックオフとすることになりました。

また以前からクレームのあった平日の分散開催を避け、水曜日に試合がある場合は、その直近の週末の開催日を土曜日に一本化することで日程の公平性を見直しとなります。

■ようやく重い腰を上げたJリーグ

中2日と中3日でコンディションに大きな影響を受けるサッカーにおいて、開催日の不均衡と開始時間のミスマッチは以前から改善要望の多いものでしたが、肝心のJリーグはこの問題から目を背けて来ました。

その理由は最大のスポンサーであるスカパーが「J1、J2全試合生中継」をうたい文句にしているので、チャンネル数の関係上どうしても開催日や開始時間のギャップを求められていることにあります。

一方で過密日程と猛暑を憂慮しながらも、[夏休み]という集客が見込める時期と低年齢層の集客による動員数向上を狙わざるを得ない実態が拍車をかけていました。

そんな状況でJリーグがようやく重い腰を上げて、改善に乗り出したことは長期的に見て「Jリーグのサッカー」の質を高める第一歩になると感じます。

■ナイトゲームのメリット・デメリット

まず選手側の立場からすれば、夏場のナイトゲームは、仮に気温が熱帯夜で変化しなくとも、直射日光が無いだけで体感温度は相当に変わります。

特にピッチ上の気温はスタンドの我々以上に高温多湿であることが多く、その意味で消耗を抑えることに効果があることです。


そしてサポーターも炎天下で応援するのは非常に辛い、開始15分で身体に来ることも有ります。

また熱中症など思わぬ体調不良も発生しやすくなりますから、サポーターにとってもナイトゲームの方が身体に優しいと思います。

後は強い日差しが無いことでボールを見やすくなり、プレイし易くなるというシンプルなメリットも有りますね。

また、サラリーマン層を中心に集客が向上し、フロンターレが販売しているハーフチケット(後半からのチケット)などの営業戦略も多様化が図れます。

アウェーサポーターの来場にも時間的に裕度を与えますし、微々たるものかもしれませんが、飲料や食品の販売も向上が見込めるでしょう。


一方、デメリットは大きい処で言うと、スタンドの照明などの光熱費と警備・運営に関わる人件費が嵩むことが挙げられます。18時キックオフでも試合終了から選手がピッチ後にするまでを見送ると、やはり21時近くなります。

そして、夜はやはり治安の問題。

等々力で酔っ払いのトラブルや暴力事件には幸い遭遇したことがありませんが、女性や子供、年配の方に無用の不安を与える可能性も高まりますし、クラブによっては抗議行動や座り込みなど強硬的な行動がありますから、その面で不安でしょう。遅くなればやはり警備体制の強化や会場セッティング、敷地内の誘導など昼間には無いコスト要素が発生します。

私もそうですが、子供連れの観戦者にとっては最後までいるのも辛いものがありますね。

■フロンターレにとって

等々力競技場を使用するに当たって、フロンターレは公園使用料と公園占用料を支払っているそうです。ちなみにJリーグやナビスコカップやACL、天皇杯のほか、プレシーズンマッチなどを含めて、平成16年度は約2,400万円、平成17年度は約3,700万円、平成18年度約 4,400万円だったそうです。(市議会議事より)

公園内に表示や誘導を多くすると費用が上がるので、フロンターレの動員数が上昇すればするほど、経費は上がって行く訳です。

ナイトゲームが増えると、クラブの支出的には多くなるのですが、暑さでヘロヘロの選手を見るより、ピッチで躍動する選手を見たいですよね。

もう一つだけ、等々力競技場にネーミングライツの話があったんですね。

本線はベタに「富士通スタジアム」とか考えてしまった自分の発想に寂しくなってしまいました・・・

皆さんならどんなネーミングが良いと思いますか?


以上です。

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