Jリーグ スタジアム観戦者調査2010 サマリーレポートを読んで。【J特】

毎年やってるこの調査。そしてJリーグオフィシャルHPに御知らせが乗って公開されるものです。



Jリーグスタジアム観戦者調査2010サマリーレポート。


http://www.j-league.or.jp/aboutj/2010kansensha.pdf



読まれましたか?



これも結構いろんなところで書いてる方、いますよね。しつこいようですが、Jリーグや各チーム各地域だけでなく、日本サッカーの将来も考えたり見えてきたりします。



全体の観戦者数の増減はわかりませんが、どの方も言ってるのが若年層の観戦者が減っている、まあ伸びないということです。22歳以下の合計が全体の26%。割合も少ないです。これは完全に高齢化でしょ(笑)。ゴール裏では過疎化高齢化が進んでいるのは何度も言ってるはずですよね。アウェー代表戦なんてこっちから行く人は減り続けています。ここ2年は顕著ですよね。



それがJリーグにも影響あるようですね。



スタジアムには大きな幕がいっぱいあったり大歓声が響き渡ります。そんな目や耳から受ける雰囲気を準備できるような若い力が居ないということなんです。30歳くらいになると、ぎっくり腰デビューな奴もいるくらいですよね?時間の自由もない。スタジアムの状況が変わっていないというのであれば、それは30代以上の人が頑張ってるか、のさばっているか(爆)です。※おそらく両方あります。



やっぱり不況だからなのか???



都市部では本当に見ないですよね。目立たない。「俺大学生です」とか。たまに「大学受かりました」とかなら聞くんですけどね。制服姿で走る高校生を自転車に乗せてあげたり。


※ホントはいけないことです。



このデーターでは各チームやばそうな数字がたくさん出ています。本当に若い人が居ないみたいです。大学生、専門学校生、アルバイター、新社会人。18歳から26歳くらいまでの人は一体何してるんでしょうか?働いて、結婚してお金貯めてという感じなのかな?そうでもない気がしますけどね。




次に川崎Fの名前に目が行くのですが、まあまあというか、結構優秀だと思います。「好きな選手が目当て」が増えていて、どうやら小宮山ファンが増えた影響は大きいようですけど(爆)。サッカーの本質、地域密着の本質、スポーツの本質、・・・。結構いろんなものが反映されていて、川崎Fの場合は普段の各々の努力が実になっていると思います。通う時間は延びてましたね。遠くからフロンターレを見に来る人が増えたようです。ただ、年間回数が減ってるのがこのデーターで見えると、平均入場者数がUPしないですよね。2万人越えにならなかったですから。



得点は入るけど、ここ一番で勝てない、期待が持てないようでは人は来ませんね。



あと、他チームの「観戦の動機やきっかけ」で、どうしてもFC東京と浦和レッズの数字が気になります。クラブにお金は落ちてるのですが、特に東京。誰かを誘って見に行く、誘われたことがある、というのが最下位のほう。スタジアムの見やすさなんかもあるのでしょうが、気になりました。全体見て言えることは、サッカー専用(フットボール)スタジアムがもう少しあってもいいのでしょうね。





もしよかったらご覧ください。





いつも読んでくれてありがとうございます。

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