集団免疫

前のブログにコメント欲しいと書きましたが、無いですね😅

 

まあこんな負のオーラ漂う恐ろしいブログに

コメントなんてできないか。

 

最近たまに「日本はもう集団免疫に切り換えたから緊急事態宣言は出ない」という報道を見ます。

 

かの西浦先生も「ここまで来たら韓国や台湾みたいにゼロを目指すか。封じ込めに成功したら新しい生活様式ではなく普通の生活ができる」としながらも断念し(東京以外は実質ゼロを達成していますが…。大阪への対抗、補償予算の限界等で東京は中途半端に解除され、今に至る)、ならば集団免疫もあるか、と。

 

スウェーデンの数字や実行再生産数などを見るに当初言われていた60%の人が免疫を獲得すれば感染が収まる、という数字より低い数字、20-40%の人の免疫で感染が収まりそう。であればそれもありでは、と。

 

しかし、今の日本の感染率がわからないですよね。抗体検査では東京で0.6%。

ただ信頼できる数字がどこにもない。

 

甘い予測の20%で換算してもまだ19.4%の人が感染しなければいけないわけで、東京だけで270万人超の人が感染せねばならないし、死亡率5%としても14万人ぐらいの人が亡くなる。

 

これ、無理ではないですか?

60歳以上の人は引き続き自粛してもらって、というけれど、私53歳、夫58歳は60歳の人とどれほど違うというのか。

 

そもそもちょっと前まで人生100年時代とか言って70歳定年制まで議論されていたのに、60歳以上の人が本当に自粛できますか?

60代でも働いている人はいくらでもいる。外に出て、電車に乗り、その過程で残念ながら若い人と多数触れあう。

 

じゃあどうすれば良いのか。

 

例えば集団免疫なりワクチン開発なりが目処がつくまで、基礎疾患のある人や60代以上、45歳以上の希望者である程度資産がある人は「コロナ疎開」を認めてはどうか。

戦時中と同じ考え方。

 

月10万円ぐらいで住める施設を国で準備し、PCR陰性者が移住。

車持ちは自分の車で引っ越す。

会社はこの人たちの早期退職を認める。

定期的にPCR検査を実質し、

感染すれば早期入院。

 

この間、45歳未満の若く、基礎疾患のない人たちで東京を回してもらう。

集団免疫達成後に疎開者は戻る。

 

資産がある人、というのは働かない前提だから。

東京の家を維持しながらの生活になるわけだし、ある程度の資産は必要だろう。

 

ダメですか?これ。

 

もちろん全員を救えるならそれが一番だけれど、現状のまま集団免疫を推し進めると50代以上の相当な人が亡くなる。

そこには私も含まれるわけで、それは本当に堪らない。

 

東京に住んでいなければ生き延びれたかもしれないのに、たまたま東京に住んでいたために死ぬのはたまったものではない。

 

だいたい当初の予定通り5月末まで緊急事態宣言を解除しなければ今の状況だって大きく違った可能性があるのに、突然の政策変更で殺されねばならないのかいかがなものか。

 

無症状感染者がいる以上、一度ゼロになってもどこかで感染者は出ただろうが、5月末、可能なら丸2ヵ月緊急事態宣言を解除しなければ、他府県のようにこの6月だけでも中休みがあったはずだ。

 

国と都は無責任に一緒くたに集団免疫戦略を推し進めず、少しでも人命を救う方法を考えてください。

 

50代で死にたくありません。

 

年金以外に2000万円準備しろ、とは何だったのか。

 

年金もらう前に死んでしまうのは勘弁して欲しい。

 

少なくともまじめに老後資金を準備していた人間は救って欲しい。

今死んだら何のための老後資金なのか。

 

本当に勘弁して欲しい。

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。