観光半分練習半分

久しぶりのピッチング三昧。と言っても小学校の校庭の片隅でですが。
ネット経由でキャッチングが趣味という少々変わった方と知り合い、休みでもあるしと連絡を取っていってきました。

場所は国府津。空気も景観もいい住むには最高の所でした。何気にそこかしこの空き地、校庭、公園で野球をやっている子供たちや元子供たちの姿が。環境が選手を作ると言うことがよくわかります。(キャッチボールもままならないこっちとはえらい違いだ……)

現れたのは、いかにも経験者らしい五十代の男性。こりゃ、無様さらして呆れられるかな? と思いきや、気さくでポジティブ。経験者・初心者区別なく扱ってくれました。

手始めにゴムチューブを使ったアップの仕方やストレッチなどを教えていただきました。とくにゴムチューブを使ったアップやストレッチは、体の中を動かして、怪我防止に大きく役に立つものだとわかりました。是非誰もがやって欲しいアップ&練習です。

早速ピッチング。
「ナイスボール!」「おしい!」など、一球ごとに声を掛けてもらい、本当にキャッチングが好きな感じが伝わってきて、投げるほうとしても嬉しくなってきます。

徐々に球数が増えていくと、よく手入れされたオールスターというアメリカ製のミットから、パーーン! パーーン! という、いい音が聞こえるようになって来ました。いい道具としっかりしたキャッチング技術があると、あんなにもいい音がするものなんですね。びっくりです。

徐々に乗ってきたところで変化球へ。が、それが今回の最大の課題です。つまり、何をどう投げるのがいいのか、いま一つ掴めていない。

投げれる投げれないはは別として、一通り投げてみて。と言うことで、カーブ・スライダー・スクリュー・チェンジアップ・フォーク・ナックルと投げられるだけ投げました。種類だけは多いが、変化球未満のものばかり。でも笑わずに受けてくれました。
一通り投げ終わると、フォークの握りを少し修正してもらいました。変化球の向き不向きを一発で見抜かれました。もっとも、どちらかと言えばフォークがましっていうレベルですが。(笑)
変化球は、まずはスピード差。ピッチングはタイミングをずらすこと。それが出来れば、草野球ならそこそこ通用するようになる。と言うことを強く言われていました。真ん中ら辺にスピード差をつけて投げるだけで、そこそこ形になると言うことらしいです。
コースとか、あとけん制球とかは? と聞くと、それはもう一段上のレベル。それらが出来れば毎回完封できる。そうです。
真ん中周辺に速球とフォークなら、センスのない自分にも出来そうです。難しく考えすぎていました……
それが理解できただけでも、大きな収穫でした。以前お邪魔していた練馬のチームでもそうでしたが、経験者の客観的なアドバイスと言うのは、とても重要です。

気が付くともう帰りの時間。お礼を言いつつ駅でお別れ。もっといろいろ教えていただきたかったです。と言うことで、また行くことにしました。

追記 フォークの落差調整の仕方がわかりました。これでストライクのフォークと振らせるフォークが投げられるようになりました。


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