浦和レッズ劇場
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MASE
2006年05月08日 22:57 visibility131
個人的にはワールドカップ以来の埼玉スタジアム。
両チームとも熱いサポーターで知られる、
浦和レッズと鹿島アントラーズの1戦。
試合はみなさんの観戦記にあるとおり、4 - 0でレッズの圧勝。
試合開始早々に、小野が得点したのが大きかったですね。
あの得点もあってか、小野の動きがこれまでの試合に比べかなり良くなった気がしました。
オーバーヘッド空振りはご愛嬌として、(かなりタイミングずれてた・・)
3点目のループはすばらしいの一言。
ワールドカップを目前にして、よいプレーを見せてくれたことは非常に良かった。
そして、ワシントン。
雨で両チームの選手ともに、すべりまくっているなかで、
いざというところで、しっかりと地面に足がつき、落ち着いているところは素晴らしい。
あの体であのボールさばきは脅威ですね。
ディフェンス面でも、坪井、鈴木啓太が非常によい働きをしている感じでした。
特に、鈴木啓太。
いやー、うまくなりましたね。正直びっくり。
もう一回り成長すれば、2010年の代表も目指せるのではないでしょうか。
一方、鹿島はペナルティエリアの前でのアイデアとシュート不足といった感じ。
もうすこし、ミドルも含めてシュートを打てば・・・と思いました。
全体的に雨もあって、ミスの多い試合でしたが、
要所要所でよいプレーも多くありました。
そして、試合内容はともかく、 スタジアムの雰囲気が素晴らしい試合。
あいにくの雨にもかかわらず、
5万6000人強の人がスタジアムに集結。
これはすごい。
レッズサポーターのチームへの熱意と、有料入場者数の多さがなせる数でしょう。
スタジアムは赤一色。
レッズサポーターの応援は本当に素晴らしい。
あれだけの人数で統率のとれた応援は、ヨーロッパのクラブでもなかなかできない。
よく、海外で試合を見たから、日本は迫力ないという人もいますが、
結構な回数海外で試合をみた私からすると、
レッズを含め他の人気のあるJリーグのチームの試合は、
十分に迫力あるし、へたな海外のチームよりも、よい応援だと思います。
少なくともゴール裏のレベルは、レッズは非常に高いです。
ゴール裏以外のスタジアム全体としては、
まだプレミアのレベルまではいかないまでも、
かなり近づいてきている印象です。
ゴール裏以外でも、かなりの人が声だして応援してましたし。
これまでも、何度かレッズの試合は見たことがありましたが、
初めてのレッズのホームスタジアムでの試合観戦ということで、
非常に刺激を受けました。
普段は柏レイソルの主催試合ばかりみていたので、
たまには他のチームの試合も見るのも、いろんな違いがあっておもしろいですね。
柏のスタジアムと違って、
売り子や席案内の係員がいない(もしくは見当たらない)のも印象的でした。
(個人的に売り子がいないのは、良いことだと思いました)
ということで、非常に楽しめた試合でした。
以下、おまけ。
今回は一緒にサイトを作っているこの人ともう一人をなんとかサッカーファンに仕立て上げようということで、
彼らの好きなチーム?である、浦和のホームゲームにご招待(というか強制)
これまでは、柏の試合を無理やり観戦させていたものの、
前半の時点で一瞬ながら寝るという具合だったので、
柏でなく浦和の試合としてみました。
やはり、レッズのホームということもあって、
スタジアムの雰囲気や応援には驚いてましたが、
どうも、まだ感動するという域には達していない様子。
通常だと、あの応援・雰囲気には感動するんですけどね。
やはり、曲者。。。
が、前半は白熱した展開ということもあって、それなりに楽しんでいた様子。
しかし、後半にやや膠着状態が続くと・・・何やら眠そうな様子・・・。
となりの人と話するのでも、大声で話さないと聞こえないくらいの、
サポーターの応援のなかでも、眠そうになるこの人は、
恐らくサッカー観戦というか、あらゆるスポーツ観戦には向いていないようです。
いやー、サッカーに関心がなかった人を、
サッカーファンにするというのは難しいですね。
私は、自然とサッカーファンになったんですけどね。
誰かいい方法教えてください。
ということで、
今度は、指定席でなく、ゴール裏に送り込んでやろうと思います。
これまたおまけですが・・・
帰り道に、
「試合で印象に残った選手は?」
と聞くと、
「小野、ワシントン」。
「ほー、他には?」
「あー、えーと、マルクスかな」
「は?マルクス?・・・・・・ああ、田中マルクス闘莉王か・・。」
世の中に、トゥーリオをマルクスと呼ぶのはこいつだけだと思います。
渋滞にはまっている?
レッズとアントラーズの選手を乗せたバス。
- 事務局に通報しました。
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