腰のパワーが球威の真のみなもとかな？

最近、谷本圭介を観ていてふと、

「腰のパワーが凄いなぁ」

って思いました


谷本といえば、まるで下から突き上げるように唸りをあげるストレートが武器。


身体はちっちゃいけど、パワーは凄いよね。


腰のパワーって言っても、回すとか足で地面を蹴るとかいう事ではナシに


反る力っていうか。。


専門用語でいうと

「上方回旋」

する力ですね。

ま、要するに腰の前後のしなりを使った動きです。



よく考えてみると、球威があるピッチャーってやっぱり、下半身強いですよね。


まー君とか。。

菅野もそうかな？

大谷も良い時はそうですね。

意外とダルは腰使えないんですよ。

腰痛持ちなのもあって。。



でも見た中で一番分かりやすかったのは、谷本圭介ですね。


地面を蹴るっていう表現も間違いではないんだけど、

これを勘違いしている人が結構いるので。。


腰の上方回旋（反る動き）によって軸足を通して地面に圧がかかる現象が

「地面を蹴る」

という事なんじゃないかな？


って思いました。


みんな、感覚的にはなんとなく知っているんじゃないかなぁ。。



という訳で、下半身を使わないフォームなんてやっぱり有り得ないんですねｗ