寺島成輝、大隣憲司、菅野智之。。脊椎回旋動作。

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    2017年03月06日 00:54 visibility427

以前、寺島投手について

「フォームが硬い」
「背中が使えない」
と書いた事があります。http://m.labola.jp/diary/4023405000?guid=ON

はた目から観たら、確かにそう。

ていうか、ドラフト関連でもこれと同じ事言ってる人結構いたし。

躍動感がないんですよね。力感も無いし。

動作観てる人が言うことじゃないのかもだけど。

ただ、最近投球動作で意識しだした事をキッカケに見方がガラッと変わりました。

脊椎回旋を中心にツイスト動作で腕を加速する動き。

ここに秘密が合った。

何故、股関節も硬く、肩甲骨も大して動かさずに強い球が投げられるのか。

彼らのような「動作が硬い」タイプは「硬い」のではなく、躍動感のある大きな動きをしなくても強い力が生み出せるコツを身体が知っているのだと思う。

それが、脊椎回旋動作、要は使える関節をいかに増やすか、また、どこに見出すかという事。


だから、躍動感も力感もいらない。

無駄がない。


寺島投手はこのことを欠点だと思っていると記事で読んだ事が有ります。

だからなのか、甲子園では力みから高めに抜けるストレートが目立った。


身体をダイナミックに一生懸命使おうとしていた。

でもそんな事は必要なかったのです。

脊椎を使える人ってそういない。

これほどの強力な武器あったのだから。


これに気づけた時、彼はとてつもない投手に成れる予感がしています。

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