オッサン（中年とも言う）ってなんだ野球編

おっさんって何だってちょっとだけ考えた。

次の対戦相手が20代前半なのか、相当若者だからだ。

「我らおっさん、君ら若者には負けられないぜ」と言うのに対してしっくり来てなかった。

何に対して対抗してるのか、とか。

スポーツに年齢なんて関係ないんじゃないか、とか。

関係なく、いつも勝ちたいよ、とか。

そもそもおれは自分でおっさんなんて思ったことないぜ、とか。

いや、おっさんだよ、と言われ

どの辺が？と聞いたが「年齢が」とだけで、あまり理解できなかった。

でもわかった。わかっちゃったのだ。

おっさんってーのは、「老練」って事だな。

つまり、「昔の事も知らないやつに負けてたまるか」ってやつだな。

それが一番しっくり理解できる。

年月を重ねると、アタマを使う年月も長いわけだ。

過去の経験から学んだこともあるわけだ。

つまり「老練」ってやつだ。「ローレン！」

そうだ！

それは、若者のためにも負けてはいけない！！

っと、気づく。

勝つぞ！

そうだ、

おっさんってーのは、大人だし、意志の力で、自分の衝動・欲望・感情などをおさえることが出来るんだ！

意外な局面でバントでもやるのがいいか！？初球なんぞ絶対打たないぞ！

あれ？でもでも、こうやってあれこれ考えるのは、子供じみてるし、大人は考える事自体、面倒臭い言う人もいるかもしれないが、そう考えるとやっぱりおれは子供だ。

むむむ。

やっぱりガンガン振ろう！不老。ふろはいろう。

（はい。おっさん自爆）

おれ人間。

どっちでもいいや。

勝つだけだ。そこは譲れん。

晩年の大野豊、最高。