たたき台-絞り込み編-

始めたら結構な大所帯（64人プラスアルファ）になってしまったし、
とにかくそれなりにビジョンを立てちゃいます。

WBC首脳陣発表と前後して「投手は13人、捕手3人」という方針が聞こえてきましたので、
それに基づいて捕手以外の野手は12人ということにします。
まず大枠をシビアに数字で決めます。
この時点では「この選手はこっちのポジションもできる」とか「DH制なら」とか「左右バランスが」とかは言いません。
結果としてバランスが取れればもちろん最高ですが、できなければ残った枠で調整する、という発想です。

たとえば、
一・三塁手合わせて3人
二塁・遊撃手合わせて3人
外野手合わせて4人
ここを数字だけで選ぶと10人で、2人の空き枠が出ます。
この2人と3人目の捕手で微調整はある程度可能だろうという判断です。ダメそうなら路線変更します。
投手ははじめからガチガチに固めるとかえって自分の首を絞めそうなので、
決められるところから決めて順次穴を埋める、というような形がいいのではないでしょうか。

それを踏まえて、先ほどのリストを見やすいように並べ替えてみます。
ちょっとキツい言い方をすると、誰と誰が競合するかってことですね。

【内野手-・三塁手型-】
山崎武司、新井貴浩、栗原健太
小笠原道大、森野将彦
小久保裕紀、村田修一、松田宣浩
松中信彦、吉村裕基

【内野手-二塁・遊撃手型-】
片岡易之、本多雄一
宮本慎也、渡辺直人、鳥谷　敬、中島裕之、川崎宗則
松井稼頭央、西岡　剛

【外野手】
金本知憲、栗山　巧、松井秀喜
福地寿樹、赤星憲広、青木宣親、
稲葉篤紀、イチロー
和田一浩、谷　佳知、G.G.佐藤、飯原誉士

【投手-先発専任型-】
黒田博樹、渡辺俊介、松坂大輔、大竹　寛、ダルビッシュ有、涌井秀章、前田健太
和田　毅、杉内俊哉、岩田　稔、大隣憲司、成瀬善久

【投手-汎用型-】
下柳　剛、石井一久、内海哲也、岸　孝之、田中将大
小松　聖、武田　勝
斎藤　隆、岡島秀樹、久保田智之、江草仁貴、越智大祐、山口鉄也
（小笠原　孝、館山昌平、寺原隼人、金子千尋、吉見一起、浅尾拓也）

【投手-救援専任型-】
豊田　清、岡本真也、横山竜士、永川勝浩、荻野忠寛、渡辺　亮、伊藤義弘
川崎雄介
岩瀬仁紀、マイケル中村、藤川球児、加藤大輔

並べ方が恣意的なのは仕様です（汗）
でもこうして見ると、自分たちが感覚的に思い描いてる「日本代表」ってずいぶん偏ってるんだな、と思いません？
ここまでが考える材料。あとは少しゆっくり考えます。