正直言って素人には限界がある
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シェイク
2009年11月02日 01:05 visibility1820
現在の僕のストレートは精々110km/h、つまり中学生レベルの球速でしかありません。
もう下り坂にさしかかろうとしている21歳の秋、
今からかつての高校球児たちに太刀打ちできる実力を身につけるのは、野球経験は小学校のみの狩村にとっては至難の業であります。
そこで僕は考え方を変えました。
普通にやって勝てないならば、普通にやらなければいいのです。
その昔、2004年の福岡ダイエーホークスに、リンゼイ・グーリンという外国人投手がおりました。
このグーリン、当時の異名は「魔術師」でした。
それというのも、球種は120km/h台後半のストレート、110km/h前後のカーブ、チャンジアップ、それだけで8勝を挙げたピッチャーだったからです。
そんな左腕、グーリンの中でもっとも特徴的だったのは、
「右足をインステップ気味に大きく一塁方向に踏み出す」という変なフォームでしょうか。
おそらくこのせいで120km/h台後半の球速でも打者が打てなかったのでしょう。
また当時のキャッチャー城島選手いわく、
『グーリンが好投してくれることによって、前後の試合で相手の打者のタイミングがおかしくなる、新しい戦い方。グーリンの次の日の試合は速球派の投手の球がより速く感じる。
例えば、斉藤がくれば156キロぐらいに感じる。』
だそうです。
現在僕が参加しているチームにはバッチリ速球を投げられるピッチャーがおります。
もちろん、このスタイルは相当な技術に裏打ちされたものではありますが、
「130キロ出なくてもプロの打者を打ち取ることができる」ということが証明されたわけでもあり、僕がここから学ぶべきものはおおいにある、そう思った次第です。
そんな僕が現在気になっているのは「イーファスピッチ」と「背面投げ」です。
前者は日ハム多田野投手のあれ、です。前回の試合でも5球投げましたが1球もストライクが入りませんでした。これではただのサービスになので、明日午前の練習で特訓しようかと思います。
後者はかの王貞治氏が現役だった頃、中日の小川健太郎という投手が開発したもの、だそうです。
まあ小川は競艇賭博で逮捕されちゃいましたが、この背面投げは見事成功しております。
こっちは投げ方がメチャクチャ難しくて挫折しそうです。が、球種に加われば相手にとって相当脅威になると思います。
いつか大事な場面でピョッ、
と放ってやろうと思っています。
ネットで手の内を明かすのもバカバカしいといえばそれまでですが、
まあ誰も見てないよこんな日記、うん。
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- 事務局に通報しました。
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