ＷＢＣの・・・が心配だ！

今日はちょっとＷＢＣネタを・・・。

幸運にも強化試合の第１戦を見に行けたということで、初めて観戦記を書かせて貰いました。

読んで頂けると分かると思いますが・・・、ちょっと内容が薄くなりました(笑)


というのも、やや消化不良かな〜と感じたからです。

出てくる選手の名前を見るだけでも興奮出来る試合で、イチローや城島、岩村などふだんは確実に見ることのできないメジャーリーガーを生で見れるだけでも贅沢なんですが、内容を見ていくと四球・エラーや記録に表れないミスが多く、それによる得点が主だったということで、ちょっと雰囲気的にだれてしまったのは感じました。

しかし日本代表は、打つべき人が打ってましたし、内川など今年に関してまだ未知数な戦力も結果を出したことで心配なさそうです。

投手もダルビッシュ・松坂は課題が明確なので調整は十分に効くと思いますし、岩隈・杉内など計算出来る投手が増えたのはかなりの収穫だったように思います。


なので・・・。心配するのは「オーストラリア代表」です(笑)


確かに、わざわざ大阪まで来て、ＷＢＣの日程では実施の無いドーム球場・・・、といったところでモチベーションが保ちにくいのはあるでしょうが、それにしても・・・。

２試合目のライトなんてちょっと酷過ぎますね。こんなこと言っちゃあなんですが、草野球をやってる方の方が上手なんじゃないかと思ってしまいます。

１試合目ではサードも・・・。ＴＶでは映りませんが、攻守交替の間のボール回し。あの送球が酷かった・・・。ショートバウンドの処理も・・・。

ダブルプレーもなんかぎこちないですし・・・。

１試合目のミスは極みですね。１アウト３塁からのピッチャーゴロ、いわゆる「ゴロゴー」で飛びだした３塁走者に目もくれず１塁送球って・・・。

試合の流れに乗り難い外野手ならまだしも、試合の中心である投手があのミスはちょっと考えられません。

なので、オーストラリア代表が本当に心配です。こんなこと言ってて日本代表が予選落ち・・・なんてことにはならないで欲しいですけど(笑)


それと・・・。ＴＶもちょっと酷いかなと・・・。これだけ世の注目が集まってるにも関わらず、人気番組が潰れてしまうという理由で１時間遅れ、しかも生中継じゃ無いって言うのはどうかな〜と。


もう１つはちょっとイチローに注目が集まり過ぎているんじゃないか、というのは思います。「イチローは凄い」という先入観を持って見ていると、何でも凄く見えてしまいます。

まあ、僕の観戦記もイチローの写真ですし、実際凄いんですけどね(笑)


ぜひ言いたいのは２試合目のイチローのプレイについて。１死１，３塁からのイチローのファーストゴロで３塁走者生還、さらにイチローもセーフ、１塁走者は３塁へ・・・、さらに空いた２塁へイチローが到達する、というプレーがありました。

ここで実況が「さすがイチロー、よく見えてますよね〜」とイチローを讃美するコメントをしていましたが、これは見当違いです。


確かに１塁をセーフにしてしまう足はイチローの凄さですが、この後１塁に留まってしばらく歩いていたのははっきり言ってイチローらしくないボーンヘッドです。

２塁が空いているのを見て２塁進塁を促したのは、１塁ベースコーチの緒方コーチ。このコーチの視野の広さを褒めるべきだと思います。

素人が偉そうに申し訳ないですが(笑)、見ていて感じたので書いてみました。