声掛けのはなし

う〜ん、日本代表・・・。

完全に抑えられましたね・・・。

今日は、仕方ないですね。韓国の投手が全員良かったです。

これで、「第1回大会の逆」ってことは無くなったんで、そう考えれば良いんじゃないでしょうか?



さて、今日は自分の野球の話で・・・。僕が思うことをちょっと。


みなさんは、投手に掛ける声っていうのを、どう意識されるでしょうか?


これは最初に野球を習った環境にもよるとは思いますが、例えばストライクが入った時には「ナイスピッチ!」とか、ボールが続く時には「楽に」とか、ファールで粘られた時には「ピッチ勝ってるぞ〜」とか・・・。


けっこういろいろあると思います。

僕が野球を始めたチームでは、何と言うか・・・、「叱咤激励」系で、ボールが続けば「入れていけよ!」とかなんとか、励ますよりかは奮起させるような感じでした。

これはもちろん、個人の好みがあると思うんですが・・・。

気が短い僕的には(こんな性格で捕手やってて大丈夫かと思いますけど 笑)、「真ん中入れていけ!」とか言われると「わかっとるわ!」と思ってしまって、さらにカッカしてしまうんです。

そんなこともあって、僕が野手の時には、出来るだけ「惜しい惜しい!」とか、「楽にな〜、打たせろよ〜」とか、柔らかい感じで声をかけるようにしています。

逆に僕が投手の時には自分でカッカしないよう、楽しむことを意識してピンチでも笑うようにしてます。(苦笑いの時もありますが 笑)


投手の性格にもよりますが・・・。どんなに良い投手でも、絶対どこかに不安はあると思うし、それは自覚してるはずです。

だから、コントロールが定まらない時に「入れていけ〜」とか、簡単に言ってしまうと、自信を持っている投手ほど余計にカッカすると思うんです。


そういう意味では、投手をやる人は試合で内野の守備も経験したり、逆に内野手が投手を経験すると、精神的な部分で別の視点を持つことが出来て、幅が広がると考えます。

投球はバッテリーに任せて、野手は守るだけという形だと、試合の流れに乗って行けない野手が出てくると思うので、そういう意味で特に内野手は投手への声掛けも大事な仕事だと思いますし、さらに外野から大きい声がかかると、チーム全体もしまります。

投球も声掛けも捕手に任せるっていうのは、実はけっこう大変かも?とやってて思ってます。

グラウンドの中心にいるセカンド・ショートから指示が飛ぶと、自分のこととリードで精いっぱいな僕が捕手をやってると助かりますね!

よく言う守備からリズムを作るっていうのは、そういうことでしょうね。


今年のWBCは、集音マイクが変わったのか、ベンチの声がかなり通るように感じます。

普段のプロ野球の試合をTVで見てると、選手の声ってなかなか聞こえてきません。

この機会にこういうところも注目すると、面白いかもしれませんね。
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