ぐだぐだ日記

  • Ryo
    2009年06月26日 00:06 visibility26


あれは夏の甲子園前のことだった(´ー`)


試合を一週間後に控え、フォークの調子が上がらないオレにあいつが言ったのさ


「人差し指と親指で挟んで投げたら……なーんてね!言ってみただけ!気にしないで!」


スーパー気になった。


夜、神社で1人100球近く研究を重ねた。





キャッチャーを務めてくださった神主にお礼を言いたい。


ついに魔球が完成したのだ(´_ゝ`)





次の日。



昼休みに奴を呼び出した。


「え!?ほんとにやったの!?バカじゃん!?」


右フックが発射直前で我慢に耐えた。


人の努力も知らないで彼は「バカじゃん」と言い腐ったのだ。


黙ってミットを渡すオレ。


この時はもう案を提供してくれた感謝の気持ちより先にこいつを見返してやりたい気持ちが突っ走っていた。


しかし、


力む(*´д`*)


後から振り返ってみればこれこそがこの球の最終進化形態だった。





ボールは怒りでめいいっぱい振られた肩からホームベースまで真っ逆さまに落下。


奴はそのボールに反応できず後逸。



一方後逸したボールはワンバウンドしたあと奴の○ナルめがけて昇龍拳した。


更にその場所で回転し踏みとどまったのだ。





○ナルの焦げた彼は感想としてこう述べた。


「使える」





○ナルフォークの誕生だヽ(´ー`)ノ





もちろん甲子園ではその真価が試された。


バッタバッタと全国レベルのバッター(ダジャレじゃない)をなぎ倒してくオレ。


役8割が○ナルフォークだった。





しかし決勝戦で事件が起きる。

○ナルフォークの投げすぎで人差し指と親指が脱臼したのだ。





高校最後の夏。


オレらは準優に終わった。





この画像はそのメスを入れた跡。


以来オレは右投げに転向し、今に至る。










完全フィクションです(;´д⊂)


彼女にひっかかれた跡です(;´д⊂)


朝練の感想は「まだまだだな…」です(;´д⊂)












































































































































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