BOFC代表日記 15日目

平成21年1月19日、『男道』清原和博、読了。

PL学園・西武で活躍してる清原が、大好きでした。

というのも、その頃は、Jリーグなんて単語もなくて、
日本リーグで読売と日産が強いらしいってなもんで、
勝点ってなんや?なんて思ってました。

野球少年で、サッカーなんて、小学校の休み時間にやるぐらい…
しかも、トゥキックしかできませんでした。
PKの時は、トゥキック禁止とか変なルールも作ってたほど…

中学で、遅ればせながら、サッカーを始め、
FAで巨人に行って、体格や様相が変化していったのもあって、
だんだんと清原とは無縁の生活を送るようになってました。
フライデーかなんかの番長日記みたいな記事を見るくらいでした。

小学校の時は、打撃フォームを必死で真似してたくらいやのにね…

で、本を読んだ感想は、
清原って、僕が応援してた時の印象通りの、エエ男。

書き綴ってあるのは、親・指導者・仲間・チーム・球団・ファンへの感謝。
ここまで、感謝できるって、素晴らしいなと思います。
感謝の気持ちが希薄になることもある中で、初心に戻れた気がします。

そして、トップアスリートゆえの苦悩。
復活への道を模索し続けた、男の苦闘。
怪我と戦っている姿は、スポーツニュースで見たことあったけど…
ホンマに戦い続けたんだな、お疲れ様でしたと素直に思えました。

この出来事がなければ、この出会いがなければ、
今の自分はなかったといったことが随所にあったように思います。

で、僕も思い出したんですが、
今から5.6年くらい前に、
公式戦を終え、後審をやってくれているメンバーを待つ時に、
エースと鬼軍曹と3人で雨宿りしてたんです。
特に会話もしてなかったんですが、
『オレら、サッカーしてなかったら、何してたんやろうな』
『サッカーしてないってのは、考えられへんな』
それ以上の会話はしなかったんですが、
2人ともサッカー好きなんやな、
チーム続けて良かったなと思った瞬間でした。

だって、この2人、高校生の時、お互い国体選抜なんです。
しかも、兵庫と千葉。
さらに、国体の1回戦で対戦してるんです。
その2人が大阪のチームで一緒に中盤やってる。
スゲーなと思ったのは、僕だけじゃないはずだと思う(笑)

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