ナックル投手


最近50になりました。

今年51。

飲み仲間がこの前「もう使わないからあげる」といって

スピードガンをくれました。

よく集まる仲間と毎回計って競っていますが

若いやつらに比べると

だいぶ力が落ちています。

数字で表されるから目に見えてわかります。

冬場は体も硬く週に一度のキャッチボールじゃほぐれないのかな〜

なんて思っていましたが最近、暖かくなってきても、文字通り数値が伸びません。

ストレートで80〜90Km/h

早い球投げるやつでも終速で

最高120Km/hに届きませんが。

あー年か!なんてあきらめていましたが、そのとき頭の中で何かがひらめきました。

ウェイクフィールド投手(ボストン)

今年はどうしているのかな?

あの100Km/h前後の山なりの球にメジャー打者が空振りもしくは内野ゴロの山。

・・・ん?・・・これか?

毎度変わったことに挑戦するのが好きな私は

(両手投げ・変則牽制球などに挑戦・どれも実を結ばず)しかしいまだ継続中

の中に「キャッチボール常にナックル・またはフォーク」

というのがあったことを思い出しました。

近々試合があるので1〜2回はピッチャーの役が回ってきますので

そのとき試してみようかなと思いました。

そこで昨日、より実践的にマウンドからバッターを立たせ数球投げてみました。

打ってももらいました。

結果は(バッター役の人の意見)

「全球ナックルだと見られてしまう」

「ストレートと混ぜたほうが効果的」

「まずストライクが入らないとはじまらない」

「5球に1球はすごい変化をする」

「カーブと混ぜるといい」

「2ストライク後にはかなり効果的」

という意見でした。

実際外野に何球かかっ飛ばされました。

でも少しに可能性が見えてきました。

スピードばかりじゃないコントロールさえ付けばかなり使い物になる。

一筋の光が見えた気がしました。

スピードガンで球速を計ると70Km/h。

「わだば、ナックル投手になるだ!」

51の初夏。天に向かってひとりつぶやくのでした                    ウェイクジーノ















































































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