ハルケ、フォエ、プエルタ・・・そして兄

  • MAC
    2009年08月20日 20:25 visibility252


今日は昔話を一つ。


僕には兄がいました。


僕が中学生1年まで。


兄は高校三年生まで教師になるという夢を一直線でした。


夏休みが明けるこの時期でした。


教員になれる国公立の大学の横浜国立はA判定で、高校でも優等生でした。


そのおかげで僕は比較され違う道に行こうとするのですが(笑)。


 


で、兄は突然倒れました。


今、病状を言えば心臓系の病気で、大動脈瘤破裂という部活中に突然死する代表ですね。


朝、起きたら兄は救急車で搬送されていました。


愛知で一番の心臓外科は今なら安城の厚生病院だと言われそこへ車で移動しました。


車中、いつも厳しい父が涙を流すのを見ました。


初めてでした。


「ダメかもしれない・・・」


僕は強い父しか知らなかったのでどんなに凄いことなのかをようやく理解しました。


 


その後4ヶ月の間、三回の手術を受け帰らぬ人となりました。


サッカー界でも同じようなケースが続いています。


 


エスパニョルのキャプテンであるダニエル・ハルケが8月8日、26歳の若さで帰らぬ人となった。このスペイン人センターバックの突然の死によって、世界のサッカー界では再び、“奇妙な現象”について論争が巻き起こっている。
さかのぼれば、03年に当時カメルーン代表だったビビアン・フォエが、04年にはベンフィカ所属のハンガリー代表FWミクロス・フェヘールが試合中に心臓発作で倒れ、そのまま命を落とした。07年にセビージャのアントニオ・プエルタが急死したのは記憶に新しいだろう。彼は倒れた後に一度は自力でピッチの 外に出たものの、その後再び意識を失い、その3日後に亡くなった。(スポナビ)


http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/0910/spain/text/200908190012-spnavi_1.html


 


ハルケ、フォエ、プエルタ・・・。


どんなに屈強な体をもってしても病気には勝てません。


どうにか、一人でも悲しい想いをする人がいなくなって欲しいです。


 



























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