アルバムを見返すには早い

ひとつの試合は、次への布石じゃないの。その試合が、ひとつひとつが、唯一無二で。

2週間ほど前に練習見学をした時のことを、ずっと書きたいと思っていたのに、書けなくなってしまった。
相川選手が、バランスボールを円盤型に平たくしたようなものに乗り、
片足立ちでボールを受けていたこと。
奈須選手と、川崎選手が居残りで
千本ノックのようにパス練習をずっと続けていたこと。
写真を見返していたら、つい、昔の写真をめくり始めちゃって、
8月の養老での、選手たちのピカピカの笑顔を見つけて
センチメンタルに、涙がポロリ。
シャワーもない練習場で、北村選手が、ポリバケツの氷風呂につかって
アイシングしていたこととか、スタッフにイタズラな顔で氷投げてたとか、
トイレの建物の屋根に引っ掛かってとれなくなったボールを
奈須選手が忍者のように登ってとったこととか、
うちの次男に笑いかけてくれた片桐選手に、「泣く!泣く!絶対泣く!」と、
マッサーに寝転がりながら鋭くツッコミを入れてくれた小島選手とか。

理想を語るのはたやすく、現実は厳しいなんて言うけれど、
夢、なんて簡単に打ち出せるものじゃない。
現実に裏打ちされた夢だからこそ、実現に辿りつけるのだと分かっていても。
2008年は、岐阜というクラブにとってなんだったのか、と哀しい気持がうずまく。

サポーター達は口をそろえて言う。「岐阜の選手たちは、みんな苦労しているから」。
わたしたちは、彼らがどのような足跡でFC岐阜の「Jリーガー」となっているかに心をうたれ、
それでもなお(そういう練習場などの面でも)苦労を強いられても、頑張り続けているからこそ
誇り、愛し、支え続けてきた。

決まったこと、これから始まることはもう受け入れるしかない。
だからこそ、思う。あなたたちは、これからもわたしの誇りです。
緑色ユニフォームの岐阜サポーターをギャフンと泣かせるくらい活躍してほしい。
ギャフンと泣きたい。

最終節を、応援するしかないから。結局、応援するしかできないから。

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