ユーロ2012

次回のユーロ2012ポーランド・ウクライナ大会の開催地、ワルシャワに来ています。

数年前まで全く使われておらず、スタンド上階が闇市と化していたという噂の

国立競技場は、建て替え工事がかなり進んで躯体はほぼ完成していました。

設計を手掛けるのはドイツのJSK。

日本では未だ手掛けたプロジェクトがありませんが、ヨーロッパを中心に

国際空港、ショッピングモールなどなど幅広く活躍しているようです。

ファサードがポーランドのナショナルカラーに光るというのはミュンヘンのアリアンツアレナと

同じコンセプト。パリのパルク・デ・プランス隣に建設予定のラグビー場も似たような

プランになっており、最近のトレンドと言えそうです。


そしてワルシャワの名門チーム、Legiaのレジアスタジアムも鋭意建設中。

こちらは屋根がマスト状のマッチ箱型スタジアムで、スタンドの下が巨大駐車場になっているという

なかなかユニークな建物。

今週末にはアーセナルを招いてのこけら落とし親善試合があります。

ん?変ですね。スタジアムまだ工事中なのに、こけら落とし。

スタンドの1/4は空洞状態ですが、大丈夫なんでしょうか?


さて、ワールドカップ南アフリカ大会で大失態を仕出かしたフランス代表は

このユーロ2012に向けローラン・ブラン新監督の下、11日にノルウェーとの親善試合で

再始動ですが、この試合とユーロの予選初戦ベラルーシ戦の代表メンバーが明日発表されます。

ワールドカップ開催期間中の練習ボイコットの連帯責任という形で、

直近の代表メンバーは全員招集の対象外。

というわけでナスリ、ベンゼマ、ベナルファの87年世代とドメネクに冷遇され続けた

ペドレッティ、メクセス、フラミニあたりの招集が予想され、面白いチームになりそうです。

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