
ユーロ2012
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けんたくん
2010年08月05日 03:54 visibility75
次回のユーロ2012ポーランド・ウクライナ大会の開催地、ワルシャワに来ています。
数年前まで全く使われておらず、スタンド上階が闇市と化していたという噂の
国立競技場は、建て替え工事がかなり進んで躯体はほぼ完成していました。
設計を手掛けるのはドイツのJSK。
日本では未だ手掛けたプロジェクトがありませんが、ヨーロッパを中心に
国際空港、ショッピングモールなどなど幅広く活躍しているようです。
ファサードがポーランドのナショナルカラーに光るというのはミュンヘンのアリアンツアレナと
同じコンセプト。パリのパルク・デ・プランス隣に建設予定のラグビー場も似たような
プランになっており、最近のトレンドと言えそうです。
そしてワルシャワの名門チーム、Legiaのレジアスタジアムも鋭意建設中。
こちらは屋根がマスト状のマッチ箱型スタジアムで、スタンドの下が巨大駐車場になっているという
なかなかユニークな建物。
今週末にはアーセナルを招いてのこけら落とし親善試合があります。
ん?変ですね。スタジアムまだ工事中なのに、こけら落とし。
スタンドの1/4は空洞状態ですが、大丈夫なんでしょうか?
さて、ワールドカップ南アフリカ大会で大失態を仕出かしたフランス代表は
このユーロ2012に向けローラン・ブラン新監督の下、11日にノルウェーとの親善試合で
再始動ですが、この試合とユーロの予選初戦ベラルーシ戦の代表メンバーが明日発表されます。
ワールドカップ開催期間中の練習ボイコットの連帯責任という形で、
直近の代表メンバーは全員招集の対象外。
というわけでナスリ、ベンゼマ、ベナルファの87年世代とドメネクに冷遇され続けた
ペドレッティ、メクセス、フラミニあたりの招集が予想され、面白いチームになりそうです。
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