フランス代表、再起動。

来週のノルウェーとの親善試合に向け、待ちに待った

フランス代表ローラン・ブランver.1.01が発表されました。


Gardiens : Nicolas Douchez (Rennes), Stéphane Ruffier (Monaco)


Défenseurs : Aly Cissokho (Lyon), Mathieu Debuchy (Lille), Rod Fanni (Rennes), Philippe Mexes (AS Rome), Adil Rami (Lille), Mamadou Sakho (PSG), Benoît Trémoulinas (Bordeaux)

Milieux : Yohan Cabaye (Lille), Lassana Diarra (Real Madrid), Blaise Matuidi (Saint-Etienne), Yann Mvila (Rennes), Charles N'Zogbia (Wigan), Samir Nasri (Arsenal), Moussa Sissoko (Toulouse)

Attaquants : Hatem Ben Arfa (Marseille), Karim Benzema (Real Madrid), Jimmy Briand (Lyon), Guillaume Hoarau (PSG), Jérémy Menez (AS Rome), Loïc Rémy (Nice)


出典:Eurosport


キーパーのルフィエ(モナコ)は昨期のリーグ戦でスーパーセーブを連発し

あわやワールドカップ行きか!?とも噂された若手選手。満を持しての代表招集です。


今までエヴラの専売特許だった左サイドはシソコ(リヨン)と、こちらも昨期大活躍した

トレムリナス(ボルドー)が招集。シソコはチャンピオンズリーグのレアル・マドリー戦で

持ち味のスピードを活かしロナウドを封じ込めたフィジカルなタイプ。対するトレムリナスは

左サイドバックながらボルドーのチーム内アシスト王に輝いた(…確か)ように

正確なクロスで勝負するタイプ。この二人のポジション争いはなかなか面白そう。


ドメネクに冷遇され続けたセンターバックのメクセスは実力を考えれば当然の選出。


中盤はディフェンシヴかつフィジカルな選手が多く選出されているところを見ると、

攻撃はナスリのイマジネーションに委ねられていると言うことか。

あるいはメネスを一列下げて使うのか。

しかしペドレッティが呼ばれなかったのは本当に意外。むーう。


フォワードはリヴァプールで腐ってローマで復活した万能型のメネス。

実力はありながら監督の構想外となりローンに出され、しかしながら当然の活躍で

リヨンが買戻しを狙っている(育成は兎も角、買い物下手なクラブだよなあ…)ウイングのレミ。

かつてナスリ、ベンゼマと新人賞を争い、今期のリヨン移籍でいよいよ

欧州デビューとなるブリアン。

技術は兎も角、長身を活かしたポストプレイでパリ・サンジェルマンの後半の追い上げに貢献したオアロなど、

組合せを考え出したら日が暮れてしまいそうなくらい楽しみな選出です。


そういえば今日、「4-4-2」を立ち読みしていたらブラジルワールドカップに向けて

期待される選手が10人ほど取り上げられている中にドルトムントの香川が入っているのを

見つけました。

そんなに凄い選手だと僕は思っていなかったので、とても意外だったのだけれど

プレシーズンマッチでも活躍しているようだし、良いシーズンを過ごして欲しいものです。

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