春季大会1回戦の結果。

  • みかは
    2009年04月05日 19:13 visibility80

せっかくなので、今日の公式戦を自分なりに振り返ってみようと思います。
多少自慢とか自画自賛とか入るかもしれないけど、"浮かれてるんだな〜"と思って流してやって下さいw
しかも、すご〜く長いので携帯から見る方はご注意を。
(むしろ見なくていいですw)


公式戦前日の練習試合。
ここから、公式戦のスタメン選定は始まっていました。
公式戦当日に来られないメンバーを途中で外し、当日来られるメンバーに交代。
そして、守備・バッティングの調子をじっくり見ていました。


公式戦のスタメンで悩んでいたのは2箇所。
(1)内野守備に若干の不安はあるもののバッティングの調子がいい人と、守備はオールマイティーである程度守れるがバッティングの調子はいまいちな人。
→去年の秋季大会では同じ相手にノーヒット敗戦している。
そうなると、バッティングの調子優先。
多少のエラーは、強力投手陣と他の守備でカバー出来るはず。
また、複数ポジションを守れる人が1人控えに欲しかった。
よって、守備には目をつぶる事にする。
(2)ライトを"私"がやるか、"本職はキャッチャーの選手"にやってもらうか。
→ここ最近、私個人のバッティングは調子が良い。
しかし、"本職がキャッチャーの選手"は異常なまでにラッキーボーイ。
試合に出ると、何かしらラッキーなプレーをしてくれる。
しかも、当たればかなり大きい打球を放つ事ができる。
土曜日の試合で、ライトに"本職がキャッチャーの選手"を据えてみた。
ところが、打球を見失ったり(結果ファールだから大勢に影響はなかったが)バッティングもまるで合っていなかったり。
相手チームは引っ張り中心のバッティングをしてくるチーム(と予想)なのでライトにはあまり打球は飛んでこないかもしれないが、あまりにも守備が不安だったのでベンチに置く事に。
代打の切り札とする事にした。


これらを踏まえて打順の構成を考えたところ、1番から6番までを一区切り。
そして7番からスタートしても切れないような打線を組みました。


試合開始前のじゃんけんには負け、先攻。


1回表。
我がチームの1番打者はここ数年ほぼ固定されている。
足の速い左打者。
しかし、結果はピッチャーゴロ。
後続も倒れて、この回は無得点。

1回裏。
先頭打者に四球を与えてしまう。
そして、バッティング優先で起用した選手がエラー。
しかし、その後エラーした選手が直後にゴロを無事にさばいてくれて無失点。

2回表。
我がチームは先行逃げ切りタイプ。
先制されてしまうと、途端にしゅんとなってしまう。
元々打力は弱いので、逆転する力が足りないのだ。
先頭の4番打者が、四球で出塁。
サインをエンドランと間違えて猛ダッシュしたところ、次打者がサードゴロを打ってくれた。
しかも、サードゴロを打ったことで3塁ががら空き。
その隙を逃さず一気に3塁へ到達!
まさかの大チャンス。
6番打者の2球目で、スクイズのサイン。
しかし、3塁ランナーはサインを間違っている為ホームに突入する事が出来ず。
ところが、相手は処理を焦ってオールセーフ。
前回の対戦でも守備力はあまり無いチームだと思っていたからスクイズのサインを出したのが、功を奏した。
すかさず盗塁のサインを出して、1アウト2・3塁。
7番打者は三振。
2アウトになってから、チーム1のベテラン打者が三遊間をゴロでぶち抜いた!
ランナー一挙生還で2点先制!
打者走者もホームへの送球間に2塁に到達。
しかも、三盗まで成功。
2アウト3塁となる。
ここで打席には私。
打球は力なくピッチャー前へ。
しかし、諦めずに全力疾走したのがピッチャーのエラーを誘う。
もう1点追加。
序盤に3点のリードを得る事が出来た。


2回裏。
死球とワイルドピッチとサードのエラーで1点を失う。
これだけ重なれば、1点で済んで御の字。

3回表。
1アウトから、四球で1人出塁。
2アウトになってから、5番打者がレフトへ大飛球。
これをレフトが落球してもう1点追加。
取られた分は取り返す、理想の展開。


3回裏。
ランナーを1人置いて、レフトオーバーの柵越えホームランを打たれる。
あれは事故。
1点差に追いつかれても、まだ勝っているから大丈夫。


4回表。
この回は7番からスタート。
最初の目論見通り、7番打者は内野安打で出塁してくれた。
8番打者は三振。
打席には私。
初球バントのサインを出すも、ファール。
次球はノーサインからバントの構えをして引いたところ、キャッチャーが後逸。
相手はバントをもう1度してくると思うであろうから敢えてノーサインにしたのが成功。
動揺したか、また後逸してランナーは3塁。
外野フライを打つつもりだった私の打球はセカンド後方へ。
前進守備だった内野と外野の間に落ちる、ラッキーなヒット。
1点追加。
その後、ランナー2・3塁のチャンスを作るが追加点ならず。


4回裏。
2アウト満塁の大ピンチを招くが、なんとか無失点で抑えた。
後から思ったのだが、この時点で次のピッチャーにつないでおくべきだったのかも知れない。
おぼろげながら打者二順したら替えようと思っていたのだが、時既に遅し。
前もって次の投手に準備をお願いするタイミングが遅くなってしまった。
投手コーチがこの試合では不在だったのも原因の1つかも知れないが、投手の良し悪しまで目が届かなかった監督の責任。


5回表。
4番から始まる打順だったが、あえなく三者凡退。
この時に、4番打者がかかとを負傷。


5回裏。
イニングが始まってから、4番打者が交代を直訴。
ここで、守備のユーティリティープレイヤーを投入。
これが誤算その2。
"本職がキャッチャーの選手"をどこかで代打に出し、その後守ってもらおうと思っていた選手を先に使ってしまったのだから。
これにより、代打策は考えから消す。
使ってあげられず、本当に申し訳なかったと思う。
試合は、先発投手がエラーと四球で0アウト1・2塁の大ピンチ。
ここで、前監督兼エースがタイムをかけろと要求。
時間を稼ぐ意味も込めて、投手交代を決定。
他の地区やクラスによってはルールが異なるのだろうが、我がチームの所属しているクラスの公式戦は"1時間半経つと、次の回には入らない"というルール。
であれば、この時点で残り30分程度だったので時間を使おうというわけだ。
ところが、ランナーを残して交代するのはかなり難しいのであろう(私は投手をやった事が無いので、残念ながらわからない)。
2アウトまではこぎつけるも、レフトオーバーの2ベースヒットを打たれて同点にされてしまう。
だが、同点で相手の攻撃を食い止める事が出来た。


まだ同点。
負けているわけじゃない。
勝機は十分に残っている。


6回表。
三者連続三振でチェンジ。
時間的にも、この後点数を取られればサヨナラ負け。


6回裏。
相手先頭打者はサードゴロ。
我がチームでの公式戦初出場だったサードは、6回表に三振を喫して非常に悔しがっていた。
いつもは淡々としているのに、あんなに感情を露にするとは思わなかった。
自分のエラーがきっかけで同点になった責任を感じていたのだろう。
これで、本当にチームの一員になった気がする。
次打者はライトへ流し打ち。
"右打ちをするならこの打者しかいない"と思っていた私は、予め前進守備を敷いていた。
しかし、あまりにも力が入りすぎたのか、ライトゴロを狙った送球はファーストの遥か頭上へ。
ところが、送球が向かった先にはキャッチャーが。
2塁を狙った打者走者は、切り返しで足をくじいてしまったようで全く動かなくなりタッチアウト。
後続もキャッチャーゴロに抑えて、無失点に抑えた。


7回表。
この回から、特別ルール。
俗に言うタイブレーク(1アウト満塁からスタートする)。
打順は幸運にも1番から。
ここまでノーヒットだった1番打者は、レフト前へ芸術的なタイムリーヒットを放つ。
今年は鳥谷の打ち方を参考にしているという1番打者。
鳥谷のようでした。
そして2番打者は、右中間を真っ二つに破る走者一掃のタイムリー3ベースヒット!
一気に4点勝ち越し。


7回裏。
先頭打者は一本間にフライを打ち上げる。
しかし、ピッチャーとファーストとキャッチャーがお見合い。
インフィールドフライで打者はアウトになるが、各ランナーが進塁して1点返される。
ランナー2・3塁。
レフトは、2点やっても打者は進塁させまいと、外野フェンスギリギリまで下がる。
相手打者はレフト前ヒット。
ランナー2人生還するも、打者走者は1塁ストップ。
得点圏にランナーが1人もいないという余裕のお陰か、次打者を抑えてゲームセット!
1点差で勝利。


9-8という大味な試合だったが、勝ちは勝ち。
この試合の誤算・課題を次につなげていきたいと思う。


それにしても、前回対戦ではノーヒット1点に抑えられた相手から、よく9点も取ったものだ。
打撃不調だったチームとは、とても思えない。
改めて、チーム全員の底力に驚かされた試合でした。

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