イチローの名付け親は仰木さんではなかった。

  • winters
    2006年10月02日 21:48 visibility2443

 パシフィックリーグは昨日でレギュラーシーズンの

日程を終了しましたが、MLBも最終戦ということで

シアトルのイチロー選手は年間224安打を記録して

3度目の最多安打を記録したそうです。

 

 一番バッターって大変。

打席数が多くなるから、安打数多くても

打率の維持が難しい。森本選手もリーグ3位の

148安打放つも打率は.285だものね。

 

 ところでイチロー選手といえばその登録名が

斬新で話題を呼んだ時期がかつてあったわけです。

その名付け親は、故・仰木監督ということで

世間では浸透しているわけですが、実はこれは事実と違うのです。

 

 イチローは入団当時、もちろん他の選手と同様に名字の鈴木で

登録されていました。当時神戸のオリックス応援団のN氏

はあるとき、見慣れない若い選手が一軍へ上がってきている姿をみて 

「あの子、スズキ・イチローって言うんやで」

「スズキは世の中によーけおるけど、

いまどきイチローってのは、おもろいなー」

「よっしゃ、あいつのコールはイチローでやったろー」 

こんなやりとりから神戸のファンが「かっとばせーイチロー」と始めたのが

実は最初のきっかけだったのです。

その後、仰木監督がファンの応援している呼称を登録名に勧めたことから

現在の「イチロー」という登録名が定着したのです。 

 

 どこの資料にも残っていないし、なんの証拠もないのだけれど

仰木さんよりもずっと前から、球場で彼を「イチロー」と呼んでいた人々が

いたことは事実なのです。ちょっと驚いたでしょ?ここだけの秘密ですヨ!

 

 

 

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