極寒の中、スルメみたく味わい深く噛みしめて土橋を観る。
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ツバミナ
2006年10月16日 16:24 visibility192
日曜の昼下がり、おそろしくなーんもやることがなくて神宮球場へ。
神宮では六大学野球が熱戦中。しかも、優勝がかかっている早大。
周回するマラソン市民ランナー(これはなんの大会だ?)。
その中にミニ傘を掲げて土橋ユニで走っているお兄さんがいて、ズッコケた。
思わず写真撮ってエールの拍手したくなったですよ。
(スポーツの秋だなぁ)と感慨深く思いつつ、コブシ球場を眺めている。
鈴木健が梶本くんとキャッチボール。
田中浩くんが土橋といっしょに守備練習。
くりくり頭の山部(!)が軽く柔軟中などなど。
現在、フェニックスリーグでのスワローズは散々な結果を出している。
イースタン優勝出来ず燃え尽き症候群だから、
ではなくー(笑)。
単純に内外野不足なんだけど。
将来有望且つ主力となりつつある飯原と丸山貴は、ハワイリーグ。
どーにもこーにも、フェニックスリーグの戸田スワは発展途上。
余談はさておき。
土橋と山部の引退試合は「激寒」の中滞りなく行われました。
ヤクルトは打率が球団一だが、正直残塁数が数えたくない。
今日のスタメンオーダーは、土橋を2番セカンドに置いた為にリグスが5番。
神宮観戦仲間のTK君が容赦なく言ったが、リグス5番が理想なのは確かだ。
1番青木が塁に出て、2番慎也が送りバント
3番岩村ショートフライ、4番ラミネスが三振だー♪(燃えドラ風)
みたいな試合ですからねぇ、ホントに。
5番からガツンと流れを作って欲しいんだけど、
古田ヤクルトはそこんとこどうなん?
バントをしない2番構想はまぁ悪くはないさ。
バントの出来ない7番8番はどーなんだと。
(うちには川相さんとバントで勝負した超遊撃手殿がいるのだから、伝授できるのでは?)と頭抱える始末。
誰か米野にバントを教えて。具体的に慎也兄さん。
それ以上に重症だったのが、ジャイアンツ。
勝てば官軍負ければなんとやらの具体例。
レフトスタンドから『意地を見せろ』の垂れ幕が出てしまうなんて、笑い飛ばすしかない。
アンチ巨人だけど、そりゃねぇなー(自棄笑)。
独断で思ったが、
一番二岡の打席を黙らせたのが、ヤクルト本日の勝因。
高橋由、小久保の打席は確かに驚異ではあるが、今年はそうでもない。
「怖い」と打者が思われなくなったら、こっちの勝ちなんだよ。
どんなに4番打者を並べようが、当の本人にそれに伴うモノがなきゃただの打者。
勿論、シーズン終盤で結果如何が物語っているからなんですが。
その点で言うとウッズはなんだか知らんが、怖かったーってことだ。
繋がる野球ってのは、ホント羨ましいな。
今日のヤクルト、残塁
8安打で2点ってなんだい。無駄打ち多すぎってことやん。
燕的問題は、川島くん。球は速いが暴走気味。
米野が取れずにワタワタします(頑張れ)。
そいや、ワイルドピッチで盗塁された(盗塁4)。
「お前はカツノリかーーーー!?」
と突っ込まずにはいられず、連れはウケてくれた。
土橋、最後の打席は3打席1安打。
1、2打席で初球打ちだったので応援歌が間に合わず(苦笑)、
間を置かずに即応援歌に入ったのにはご愛敬ってところか。
土橋らしい渋い内野安打でした。
派手さはないが職人ぽい当たり。それが土橋の真骨頂。
最後の守備ではみたかったよ、土橋宮本のダブルプレー。
それだけが心残り。
ラスト登板で9回表から山部。
左からのツーシームは予想通り死んでて、凹んだ。
そら今年下でも投げてないんだから(苦笑)。
逆に言えば高津のスローカーブみたいに使えそうだったが、そんなん山部じゃないし。
ガラスの投手ってヤクルトも多いよなぁ。
んーーーこれも野村野球の遺産ですか?(苦笑)
一晩明けて。
朝、おかんに「古田さんと一緒に戦ってた選手がどんどんいなくなる時が来たわね」とザックリ言われてズッコケた(2回目)。
いや、古田はまだベンチにいるし(指揮官だけど)。
ま、覚悟はしてたさ。
野村ID野球時代に活躍した選手がそうも。
だが10年以上ってのは、かなりすげぇことなんだよ。
おいらは、土橋が生涯ヤクルトにいてくれたことが誇りに思える。
両選手ともお疲れさま。ありがとう。
土橋2世、山部2世を戸田で育てて下さい。
メディア的には華やかさねぇけどね(笑)。
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