
プロ野球のトレーナーを目指す女子高生からのメール
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ステーション
2010年09月25日 00:57 visibility3552
今日はある女子高校生からのメールを紹介させて頂きます
彼女は現在高校3年生
夢はプロ野球のトレーナーということで、私に今の時期から何をしたらいいのか?
というメールを送ってくれたのです
まだトレーナーという仕事を見たことがない、というので、見たこともないのにトレーナーになりたいとは、
『本気』でトレーナーになりたいと思っているんでなく、軽い憧れ的な感じでなりたいと思っているのかなと思い、少し厳しい返信をしました
結構いるんです…
格好良さや憧れでトレーナーになろうとする若者が…
すると彼女からこんなメールが返ってきました
『返信ありがとうございます
難しいことは承知です
現実にプロ野球の専属トレーナーに女性がいないことも知っています
しかしこの夢は諦めません!1%でも可能性があるのなら信じて頑張りたいです
私は野球が大好きです!
小久保選手がサヨナラを打った試合も1人でドーム行ってきました
私は中学から6年間ソフトボールをやってきました
そのきっかけも野球です!
中学の時、ハードな練習により怪我が多く、辛い経験をしました
また、チームにピッチャーが私しかいませんでした
そのため、万全な状態で試合に臨むことはあまりありませんでした
1人の医師との出会いがきっかけでトレーナーを目指そうと思うようになりました
今までの医師は"安静に…休め…"としか言いませんでした
その判断は、私の為であることはわかっています
しかし、大会や試合も多く、私にはエースとしての責任やチームに迷惑をかけたくないという気持ちがありました
ある日紹介された外科に行きました
その医師は始めは"休むよう"言われましたが、それとともに 怪我に負担のかかりにくいフォームも教えてくれました
ソフトをできるようにと前向きに考えてくれていることがとても嬉しかったです
また、試合で勝ったことを報告すると一緒に喜んでくれ、コミュニケーションを通じ、身体的にも精神的にも支えられました
そして私も自分と同じように苦しむ人をトレーナーとしてサポートしていきたいと考えるようになりました
今現在、私がトレーナーをするうえで考えていることなどを伝えたいと思います
私はスポーツをするうえで、怪我はつきものですが、食事や睡眠、ストレッチなどの体のケアをすることで怪我を未然に防ぐことが可能だと考えています
その為にはそれぞれにどのような種類や効果があり、そして最も効果的なケアはどのようなものなのか関心を持っているし、これから勉強していきたいと考えています
これは元阪神の赤星選手が引退するニュースを通じ、関心をもちました
年齢的にもまだあと何年もプレーできるのに怪我(?病気?)によって引退せざるを得なくなりました
このニュースを通じて、怪我の怖さを知りました
私は将来スポーツ選手のトレーナーとなり、ベストパフォーマンスができるようにサポートしていきたいです!
自分自信、怪我でソフトボールをしたくてもできなかったり、万全な状態でプレーできず辛い経験をしました
だから選手には私のように辛い経験をしてほしくないです
また、選手が怪我をした時は早く復帰できるように 体の様々な場所に対する回復術を身につけ、
精神的に不安を与えず勇気を与えられるようにコミュニケーションをとりながらサポートし、信頼されるトレーナーとして選手とともに頑張っていきたいと考えています!
トレーナーをする中でコミュニケーションがとても重要だと考えています
私自信も医師とコミュニケーションを通じて支えられ、信頼できるようになったからです!
プロスポーツにおいて、選手は常に結果を追い求め、プレーすることが楽しさの一つであり、はつらつしたプレーで観客を魅了することが必要になります
私はそのために、スポーツドクターやコーチの方々と協力しながら選手の努力を無駄にせず、その人らしくプレーできるよう、精一杯トレーナーとしての役割を果たしていきたいと考えています!
そしてサポートしてきた選手が復帰し、怪我をすることがなく、活躍することが私の一番の望みです!
長々となってしまい、申し訳ありません
うまく伝わったかわかりませんが、これが私の考えていることであり、目指すトレーナー像??です!
私は簡単な気持ちでトレーナーになりたいなんて思っていません!
それだけはわかってほしいです』
いかがですか?
高校3年生の女子高生です
私は彼女の強い気持ちが分かりました
『野球』に対する気持ちが『本気』なんだろうなと感じました
後は、トレーナーでないといけないのか?プロ野球でないといけないのか?
その辺を今後話し合えればと思っています!
今度の心精塾でもお話しますが、『何になりたいか』ではなく、『何でなりたいか』だと思います
これは子供だけに考えさせても難しいことがあります
やはり家族で話さないと…
親の協力なくして夢は達成できないと思います
心精塾は残席数名となっています
会場を広げることも考えてます、とにかく申し込みがまだの方はお早めにお願い致します!
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- 事務局に通報しました。
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