甲子園に出場する目的…花巻東から学ぶ

どこにいても甲子園モードの私…



 昨日も夜中に去年の甲子園VTRを見ていました



 そこであることに気付きました



 見た試合は、去年の準決勝



 中京大中京−花巻東だったのですが、試合は11−1で中京大中京が勝ちます



 試合後、花巻東はみんなで泣きじゃくります



 特に菊池選手は号泣です…



 そんな中、甲子園では毎試合見られるある光景がみられません…



 その光景とは…
















 甲子園の土を誰も取らないんです!



 通常では敗退した高校は甲子園の土をバックに入れ、記念にするのが常識であり、高校球児の一つの思い出、儀式、目標なんです



 花巻東の選手たちは、それよりもみんなで泣きじゃくる選手と抱き合ったり、肩を叩き合ったりしてるんです



 誰も甲子園の土を取ろうとはしません…



 解説の方も、春の甲子園や2年生、またはチームの中に1人、2人が持って帰らなかったということはあっても、
泣きじゃくりながら土を持って帰らなかったのは初めて見た、とおっしゃっていました



 甲子園の土を持って帰るのが目的ではない、甲子園に出場するのが目的ではないということが分かる光景でした



 目標ではありませんよ!目的てはないのです!
(目標と目的の違い、分かりますよね!)



 花巻東がどんな思いで毎試合戦っていたのか…



 私も初戦の長崎日大戦を甲子園で観戦し、もう花巻東が負けただろう…



 というところから逆転した力が今一度分かった気がしました



 また勝った中京大中京の堂林君のコメントも最幸でした!



『花巻東さんの一生懸命な姿を中京の全員は目に焼き付けたんで、それを背負って決勝で戦います』


 その翌日、史上最多優勝回数を中京大中京は成し遂げます



 現在広島でプレーしている堂林君



 早く1軍で活躍してほしいですね!



 菊池君ももちろんですが、大好きになりました!



(堂林君は決勝戦の最終回で投手交代の時、変わる選手に)



 お読みの方にも、最後の夏の選手がいるでしょう!



 もう一度、野球をやっている『目的』を考え直してみましょう!



 必ずプレーに繋がるヒントがあるはずです!

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