ノモとノム
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りる
2008年05月12日 23:13 visibility153
今日の都心部スポーツ紙の一面は、ほぼ隠善が埋め尽くしてましたが(スポーツ紙はもっと工夫を凝らしていただきたい、いい加減)そんな中ひときわ輝いていたのが「14年ぶり日本球界復帰・野茂楽天」が一面のサンスポ。わたしは当然サンスポを購入して電車を一本乗り過ごしたわけですが(…)、いやちょっと驚きました。
一昨年前のガンプロ(J-SPORTS、ガンバレ日本プロ野球!?)で、オリの編成部だかと話した野茂が「絶対に日本には帰らないって思った」といってたのは記憶に新しい。
今回のサンスポの記事が飛ばしでないならと仮定して勝手に推測したんだけど、二年前は檻さんも野茂を受け入れるつもりだった。どういう形かは知らんが、野茂の口調から察するに、好条件でなかったのは確かだ。あるいは野球に対してのスタンスの違いか。
ポイントはふたつ
1、野茂の代理人は団 野村
2、オリックスが保留権放棄の見込み
野茂獲得に前向きだった横浜が撤退したのは団 野村の存在?
のむさんは団 野村の義父にあたるわけで、その時点で横浜とは比較にならないコネクションの強さがある(と、思われる)。
またノムさんは団から野茂の情報をほかよりも正確に、しかも迅速に得ることができたろう。
この時期に獲得に踏み切ったというのは、勝算があるってことだ。だって、ノムさんだもの。
野茂自身の思いはどうかというところだが、渡米の間に近鉄が消滅し、野茂の保留権もオリックスに移った。一昨年前オリと話をした野茂が「日本に帰らない」と言ったのは、旧態然とした日本球界そのものに対する不満から、とわたしは解釈してたんだが要するにオリに戻るのが嫌だったのだろうか?と勘ぐってしまった。
保留権放棄の可能性が大な今、メジャーの経験を積んだ野茂が比較的球界の古く悪しき習慣に染まっていないIT系の球団を選択したのは必然といえば必然なのかもしれん(IT系のほかの問題点はおいといてだね)。
そんな当て推量はまあいいか。
ノムさんがノモを復活させて、またあのトルネードで野球ファンが夢を見られればそれでいいじゃないかとわたしは思う。
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