先発・福田が現しているものその2。

今日は8回1失点と好投でした。
相変わらず荒れ球が多かったですが、ビシッとコースに来るときもありました。それでも球威があったので抑えられたのではないでしょうか?素人分析ですみません。

2軍でジャンが7回無失点だそうです。ジャンの実力から言えば、多少調子が悪くても2軍でならそれぐらいの結果は出てしまうと思うんです。
でも内容がどうだったのか?球威はどうだったのか?コントロールはどうだったのか?気になるところです。

でも来週は福田だと思います。
今日の好投で福田の将来がどうなるかまたちょっとわからなくなりました。先発の方が抑えより向いているのか?それとも今日はたまたまかなのか?今日の相手は不調の阪神打線ですから。
問題は首脳陣がどう判断するかですけどね。このあと5連勝ぐらいしないかぎり将来の抑え候補であることに揺るぎはないと思いますが。そこまで投げさせるかもわかりませんけど。

それで本題です。
前回の日記では「将来の抑え候補福田を先発させるということは、2軍に1軍で先発させられるような投手がいない証拠」だと書きました。

でもね。前回の日記とは状況が違うんですよね。それは上原浩治の復帰です。
言うまでもなく彼は球界を代表する先発投手です。将来の抑え候補を先発させるぐらいなら、スタミナに不安があるとはいえ上原を先発させた方が良いというのは明らかではないでしょうか?
しかも福田は先週5回?4回?5失点で試合を作れなかったんですよ。
それなら上原を先発へ戻して福田を後ろへ回せばいいじゃないですか。
結論です。
「首脳陣は明らかに先発よりも後ろを重要視している。しかも、上原を抜いた場合のリリーフ陣に不安を感じている」

「今更そんなこと言わなくてもわかってる」って方がほとんどだと思うのですが、でも指摘しておきたい。何故なら、現在の巨人のチーム防御率はリーグトップです。数字だけ見れば不安は無いはずです。それでも首脳陣は不安を感じています。

何故なら、今一人でもリリーフ陣が抜けたら代わりが誰もいないから。

たとえJPが帰ってきても彼は確実に先発です。福田はまだ後ろで結果を残したとは言い難いです(先発でもまだまだですが)。できるのはJPの代わりに久保を後ろへ回すぐらい。吉武や前田幸長が復調してこないと、この先今よりも重要な夏場を乗り切れるかどうか・・・?1年間フルに戦い抜いたことのある投手が少ないのも不安です。
なので今日の先発福田を見る限り、投手陣は去年のように一気に大崩もあるような気がしますね。

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