良いほうを重点的に伸ばさなければ

少年野球を見てみると、当然なのだが選手によって得意不得意がでてくる。

守備はうまいが打てない選手。バッティングは良いのだが、守備ではボールを怖がってボールが取れない選手。

どんな選手であれ、選手らの能力を最大限に引き上げるのが、コーチの役目である。

それを達成するためには、まず最初に選手の得意分野を伸ばすことを優先的に行ったほうが良いのではないか？

長所をしっかりと伝え、そこを伸ばすことによって自信が付くものだ。
しかも得意なプレーは、選手にとっても好きなプレーであることが多いので、それを集中的にやっても飽きにくいことが多いので、継続的に伸ばすことができる。

そこで自信が付いて、野球が更に好きになってくれれば、得意でないプレーの練習においても、以前よりかは積極的にやるようになるように思う。

コーチはまず最初に選手の能力を上げなければならない。
そのために最善を尽くすことこそが、コーチの役目だと思うのだが、いかがなものだろうか。