アライバと体力

プロ野球のゴールデングラブ賞の
受賞者が発表され、
セントラルのニ遊間は
今年もアライバが受賞しました。

結構前から連続で
ダブル受賞に輝いているわけですが、
彼らの守備力を考えると
当然の結果といっていいでしょう。

特に荒木は落合に
守備範囲は世界一と言わせるような
選手であるだけに見ごたえがあります。

日本人選手のメジャー流出といった
ネガティブなことも最近はありますが
中日の試合に行けば
世界レベルの守備力をもった選手をみることが
できるわけですから
日本の野球も決して捨てたものではありません。

敵チームのファンは
彼のファインプレーに困らされることも
あるとは思いますが、

このアライバの守備は
敵味方の関係を超えて
素晴らしいものだ！
といえるのではないかと思います。

これからも素晴らしい守備を
見せ続けて欲しいです！

さて、この二人が上手い秘訣は
色々あると思いますが、やはり

いくらでもノックを受けられる体力があるから！

ではないでしょうか？
届かなそうで届くという
厳しいところに打ち続ける
落合監督が放つ長時間のノックを
受け続けられる体力の持ち主であり、

それが続くことにより
技術を更に高められるわけですから
上手くて当然です。

そして残念ながら今の中日の若手には
彼らほどノックを受けられる選手は
まだいないようです。

そう考えるとやはり今の若手は
体力づくりが課題であるという主張は
正しいといえるのではないでしょうか？

今回の秋季キャンプで結構な距離を
走りぬいた選手もいるみたいですが
（余談ですが走らされた！
という受身になってはいけません！
自ら走るべきです！）

それを必死に継続して来季は
イライバなみの量のノックが受けられるよう
頑張って欲しいと思います！