皆さんは読まれましたか?

「争うは本意ならねど」

 

 

数年前に起きたJリーグでのドーピング事件。

 

「何でこんなにこじれてるんだろう?」と、その時は思っていました。

 

そして、この事件の前まではあんなに活躍していた我那覇が、

それ以降試合でなかなか見られなくなった事をとても残念に思っていました。

 

TVやネットでこの本の存在を知り、先月購入。

(というのも、地元の本屋で探しましたが無くて・・・・・(苦笑)ジュビロの試合後に祝杯を上げるために立ち寄った静岡。ちょうど本屋さんの前を通りかかったので「そうだ!ここならあるはず」と思い、寄ってみたところようやく見つけることができました[d145]地元の本屋に物申~す!この本は置くべき!!!)

 

読み始めると・・・・・止まりません。

 

だって、この事件がこんなに大きな問題であったとは思っていなかったので[d232]

というのも、この事件が起こっている頃、ジュビロは大変なシーズンでありました。

ジュビロを愛する私はジュビロの事で頭はいっぱいで、他の事に目を向けることが出来ずにいました。

 

もちろんこの事件が起きている事は知っていましたし、我那覇が結果ドーピングでは無かったという事も報道で知っていました。

でも、深くこの事件について知ろうともせず、他人事のように思っていたのです。

 

この本を読んで、そんな自分を恥ずかしく思いました。

我那覇はもちろん、チームドクターや係わった方たちに申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

 

この日本でサッカーを愛する者として、このような事件があったことをしっかり知っておくべきだと思います。

また、サッカー好きにかかわらず、スポーツを愛する方々には是非是非読んでほしい一冊です。

 

読んでいて腹立たしくて仕方が無くなりますが、こんな事が日本サッカー界で起こったんだと真摯に受け止めなければいけません。

読み終わっても怒りは治まりませんが、その怒りをただぶつけるだけのコメントはするべきではないと思わされます。

 

ただ、一つだけ言いたい。

今のサッカー協会の組織の人事を見て、腑に落ちない気持ちになるのは私だけではないはずです!!!

 

 

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