5858：あっちが痛い、こっちが痛い

この三連休は、休みがありませんでした。そして今朝は筋肉痛です。
土曜日の午後から静岡へ、翌日日曜は浜松。一時に仕事を終え、新幹線で帰宅して一年の大イベントである秋祭りへ。
例年のごとく、我々は磯辺焼きとお汁粉の屋台を出しましたので、そのお手伝いで餅を焼き、指と口唇には火傷で水ぶくれが出来ています。少し暑かったので、お汁粉が売れ残りました。また、プロの歌手も来て歌唱ショーがあり、神輿や和太鼓もあります。完売の後、懇親会を開催して９時に終了。
　翌日は、九時からお祭りの後片付け。その前に、自主トレとばかりに７時前に近くの公園に行きました。すると前回のソフトボールチームの方からお声がかかりソフトボールをすることになりました。
外野しか空いてなかったのでセンターを守りましたが、長方形のグラウンドを散々走り回りました。
途中から試合になりましたが、足元がふらついて、定位置前のセンターフライを取り損ねました。
その時、膝から突っ込んだため膝を擦りむきましたが、アディダス製の新品のトレーニングパンツは、真横にパックリ割れていました。生地が薄いのに驚きましたが、野球には使えないことも分かりました。ソフトは、二時間で切り上げお祭り会場へ。
　何日もかけてセッティングしたのに、片付けはあっという間です。提灯を外したり、舞台を解体したり、ブロックを運んだりの肉体労働で、終わったのは午後３時。今年は若い人が二人ほど参加していましたが、全てが７０歳前の高齢者。皆、好きとはいえこれまで25年間文句も言わないでやっています。しかし、このところの高齢者問題はこの祭りの存続にも暗い影を落としています。皆、偉いなあ。
　私は、お祭りのお囃子が好きなので酒に酔った勢いもあり、かねてから思っていた篠笛を教えて下さいと言いましたら、このお祭りが終わったので当分、活動がないとのこと。しかも、一通りできるには音楽的センスがある人でも最低３年はかかるとも。ところが、打ち上げの食事時に、篠笛を頂いたのです。「音がでるまで練習をして下さい」と。しかし、後で聞いたら、この方は来年引越しとのこと。一体、どうなるのでしょう？

＊写真は９２歳でなくなった、映画スター、池辺　良。
麻布十番のある喫茶店で見た時は、白いワイシャツに黒いズボン。髪は黒々として、下駄を履いてて格好良かったなあ。当時は７０歳を過ぎていたと思います。