岩隈投手の21勝は素晴らしいですが
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muneyan
2008年11月22日 19:12 visibility86
めんそ〜れ!
昨日、今年のMVPがセ・パ両リーグとも発表されました。
セは、優勝した巨人からラミレス選手で、まあ順当なんでしょう。
パは、リーグ優勝し、日本一、アジア一にもなった西武からではなく、21勝をあげた岩隈投手が選ばれました。
日本一のチームから選ばれないというのはどうなんでしょう?
岩隈投手の21勝は素晴らしいですが、どれくらいの価値があるのでしょう?
と疑問に思ったので、調べてみました。
Wikipediaによると、いままで優勝チーム以外から選ばれたMVPは、セが2回、パが9回あるそうです。
そのなかで、Bクラスだったチームから選ばれたのは、今までに3回だそうです。
1982年に三冠王に輝いた、落合選手(現中日監督)と、闘将と呼ばれた門田選手が1988年に40歳にして、本塁打王と打点王をとったときです。
20勝以上だと、2003年に阪神の井川投手とダイエーの斉藤和巳投手。1999年の巨人の上原投手、1990年の巨人の斉藤雅樹投手、1989年の巨人の西本投手と斉藤雅樹投手。
21勝となると、たしかに1985年の阪急の佐藤義則投手までありません。その前の年に今井雄太郎投手があげています。それ以前にさかのぼると、山田投手や鈴木投手なんかが、26勝とか25勝あげていますが。岩隈投手は、たしかに23年ぶりですね。すごいですね。
1985年以降の投手で、このうち、MVPをもらっているのは、1990年の斉藤雅樹投手、2003年の井川投手の2人です。両方ともリーグ優勝しています。
2リーグに分かれて、59年ですから、23年ぶりというのは、ほぼ半分位の年月です。
118人の中でBクラスから選ばれたのが、3人。40人に1人です。
まあ、そういう意味では野球の近代化が進んで、なかなか一人で20勝をあげにくくなっている昨今を考えると妥当なんでしょうね。
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