プレミア第37節 クリスタルパレス対リバプール

まさか、まさかこんな結果になるとは・・・。という試合。サッカーは何が起こるか分らない。80分まで0-3でほぼ試合を決めていたにもかかわらず、1点返されるたび面白いほど動揺してあれよあれよというまに２点目、3点目を入れられてしまう。まさにリバプールにしてみれば悪夢のような10分間。



試合後ユニフォームで顔を覆い、嗚咽を漏らして号泣するスアレスと、それをかばうジェラードの姿。



これが優勝への重圧？そして経験の差？得失点差が気になってしまった？



ロジャースがもう少し選手交代を早くしていたら、また1枚カードを残して試合を終えたことも、批判は免れないだろうなぁ。3点取った時点でもうあと3点くらい取りに行くつもりだったのかも知れないけれど、1点返された時点で、もうこの試合は勝って終えることを最優先にピッチ上の選手たちの意識を切り替えさせるべきだったのだろう。



そしてピューリス監督の手腕。これはもう認めざるを得ない。なんといっても降格まちがいなしのチームだったパレスをここまで引っぱり上げるとは。スゴイの一言。



最終節、アンフィールドでのニューカッスル戦。ヘンダーソンが帰ってきてどこまで切り替えられるか。シティが残り二試合でもし勝ち点を落としてもつれたとしても得失点差でレッズは圧倒的に不利。こうなるともうシティは完全に悪玉、敵役という感じだなぁ（苦笑）