2012/1/2☆高校選手権二回戦☆矢板中央vs高川学園@ナクスタ

  • ゆー
    2012年01月03日 01:15 visibility2132

新年明けましておめでとうございます。

旧年中はたくさんのサッカー仲間及びラボの皆さまに

大変お世話になりまして感謝の一年でした。

本年もサッカー馬鹿は続くと思いますので

どうぞ宜しくお願いいたしますm(__)m

昨年から一歩ずつ確かに歩みを進められ、

希望に満ち溢れた日々が築き上げられますように。



と言うことで、今年のサッカー観戦初めは高校選手権二回戦。

我が栃木県代表・矢板中央高校と山口県代表・高川学園

@NACK5スタジアム。



ナクスタは一年半ぶり。

そのときはスタジアムに個人情報満載の手帳を落としてきたり

帰り道、交通規制で道に迷ったり散々だったのですが

今日(というか昨日)は2試合ともとても面白く、充実でした(´∀`)



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第一試合のこの試合は、矢板中央のベンチ真裏で観戦。

スタメン

☆矢板中央



GK 1斉藤

DF 2遠藤、4山越、16高橋(優)

MF 6田畑、7高橋(直)、9福澤、14吉澤、20牧原

FW 10加藤、11石井



☆高川学園



GK 1稲男

DF 4知念、6内田、11榑谷(クレタニ)

MF 7田尻、9北村(風)、10北村(海)、14野上、16平、20森本

FW 15須子

※No.9の北村風人くんとNo.10の北村海里くんは双子くん☆



矢板中央は応援団がたっくさん。

バクスタが在校生で埋め尽くされる!

でも鳴り物が禁止で声出ししていたのは部員さんたちなので、

声量は県大会決勝のときよりも小さかったかも。

ちなみに栃木SCメインチャントの「Keep on fighting」は

今日は少しだけでした。

「俺の栃木」矢板中央バージョンは太鼓がないので

手拍子の部分がちょっと残念な仕上がりに(^_^;)



高川学園は山口県ということもあり、応援団は部員さん中心。

人数は少ないけれど、メガホンが良かったのか?

声量は矢板中央を時には上回っていましたね!



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前半開始3分で矢板中央GKの斉藤くんがPA外に飛び出してしまい、

高川学園のNo.7田尻くんとぶつかり合い、弾かれたボールが

ゴールに向かって転がっていったものの、

辛うじてボールはゴール右へ。

思い返すと、これが矢板中央最大のミスでピンチだったかも。

ベンチの監督からはGKに向かって落ち着けのジェスチャーが。



その後はお互いにチャンスを作るも

決めきれなかったり運が味方しなかったりで一進一退。

チャンスは作るけど、決定機をなかなかモノに出来ない。



結局、前半は0-0。

ただ、どちらかというと自分たちで攻撃の形を作っていたのは

矢板中央で、高川学園はカウンター狙い。



しかし後半、先に勢いを付けたのは高川学園。

立て続けに高川学園がシュートを放つと、矢板中央の監督の怒号。

「引くな!」

開幕戦の國學院久我山vs東海大学付属第五でも

攻め上がれない大五が監督から

「上がれ!」

と指示されてゴールを奪ったように、矢板中央もそれで目覚めた。



12分、25メートルくらいだったかな?

矢板中央のやや左の位置からのFK。

No.9福澤くんのキックがゴール前の密集に向かい、

No.6田畑くんのダイビングヘッドで先制!



↑奇跡の一枚(笑)

倒れ込んでいるのが田畑くん。



監督と抱擁(´∀`*)



そこからは、断然矢板中央の動きが良くなって、

24分にNo.14ザブくんこと吉澤功三郎くんのキレキレのドリブルから

最後はこぼれたボールを県大会決勝でも2得点を上げた

No.10加藤夏輝くんがシュートを放ち、追加点。



夏輝くんにおんぶの先制点を決めた田畑くん。



夏輝くん全く見えませんが、仲間から頭なでなでされてます(笑)



その後も矢板中央No.11、大型エースの石井涼斗くんが

素晴らしいスライディングや足元の巧さを見せてくれて、

スタンドからはどよめきが何度も。



最後、仕方ないにしても矢板中央のキープは

ちょっと個人的にはむーん、って感じでしたが(^-^;



守備も攻撃もそれぞれがキッチリ役割を果たした矢板中央が

2-0で勝利。ベスト16に。

明日(というか今日)の三回戦にコマを進めました。

三回戦は、開幕戦で見た國學院久我山と。埼スタで。

どっちも見たことがある学校なだけに、是非とも見に行きたい!

のだけど、残念ながら行けません(T_T)



心配なのは、後半33分に左膝を痛めて負傷交代した

エースの涼斗くん。

控え室に戻るときもタンカだったのでかなり気になります……。

長身でフィジカルが強く足元も巧い彼が出られないとしたら、

矢板中央はちょっとキツいかも……。



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この試合、キラリとしていた選手たち。



矢板中央No.2遠藤くん(奥)&No.9福澤くん(手前)。



遠藤くんは県大会決勝のときはさらさらだった髪を気合いのボウズに。

最終ラインで常に大声で指示やゲキを飛ばし、

自らも気迫のディフェンスを見せていました。

福澤くんは一緒に観に行ったmkoちゃんのお知り合い。

CK・FKを抜群の精度で蹴っていました。



矢板中央No.14ザブくん。



果敢に上がってサイドから積極的にチャンスメイク。

愛称も印象的(笑)

一点目の後、ゴールを決めた田畑くんと肩を組んで。(右)



矢板中央は得点シーンの写真でやたら田畑くんが映っていますが、

監督との抱擁写真も含めて、今年は彼にとって選手権は

とても意味の深い大会であるそうです。

去年、矢板中央は県大会決勝で佐野日大に敗れ、

選手権出場を逃しました。

その県大会決勝は当時の矢板中央のキャプテンがケガで

出場出来ず、田畑くんはそのキャプテンの代わりに試合に出て。

負けたのは彼のせいではないけれど、それは悔しさと重圧として

この一年、きっと彼を苦しめてきた。

自分がレギュラーで試合に出て、県大会を勝ち抜き

全国を勝ち上がることは本当に本当に悲願で。

だからひとつひとつの得点が、勝利が、彼にとっては

去年のチームへの償いと恩返しなんでしょうね。

それは帰って来てから知ったことですが、それで田畑くんの

弾けように納得しました(^_^)



キラリとしていた選手たち、続き☆

高川学園No.7田尻くん



開始早々にチャンスを作り、前半にイエローを貰ってしまったにも

関わらず、後半も積極的に仕掛けていっていました。



高川学園No.9北村風人くん。



左手前。

右サイドを切り裂く突破力が見ていてワクワクドキドキハラハラ。

(ハラハラは矢板中央目線で^^;)



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第二試合の大阪府代表・近畿大学附属vs宮城県代表・聖和学園も

いろんな意味で「こんな面白いサッカー初めて!」な試合でした。

頑張ってこちらもまた試合レポ書きます♪





























































































































































































































































































































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