ＦＣ岐阜(アウェイ)ｖｓ大分トリニータ　後半だらだら観戦記

前半のシュート数は岐阜７大分３と押さえ込んでいる感じですが、得点の匂いが少なかった

ので、もっと積極的に、スピード感を持って攻め込んでほしいところ

というところで後半開始

両チーム選手交替はなしです

４６分、木谷がクリアミスからファウル取られる
またもや早いリスタートでエリア内へボールを入れられるも、大分選手も付いていけずその

まま川口へ

続いて４７分、またもや木谷がファウルを取られ、エリア外中央から大分ＦＫ
ペナルティアークからまだ距離はあるが、大分は時間をかけ、ボール周りに４人残るトリッキーなＦＫを蹴ってくるが、壁に当たり弾き返して終わり

大分はいろいろ考えて練習しているようで、素早いのや変わったセットプレーを仕掛けてきます
単調なセットプレーの多い岐阜も見習って欲しいところです

５０分、今度は太田がファウルを取られ大分のＦＫ＞岐阜サイド右
ＦＫはエリアに入らずファーサイドへ流れるも、そのままいったんハーフウェーライン付近まで戻し、遠いところからゴールエリアぎりぎりへ飛び込んできた選手に合わせた長いクロスを上げる
これは川口が飛び出してパンチングで弾き返すも、川口が飛び込んできた選手と接触し倒れて戻れないところへエリア際からループシュートで狙われる!
しかし、ゴール前へ駆けつけた難波がヘッドで枠外へボールを出し難を逃れた、ほっ

５２分、大分エリア右手前で難波が倒されＦＫ
キッカーは高地
ボールはファーへ飛ぶが、誰も詰めてないしそのままボールはゴールラインを割った

往復ビンタのような攻防が続くも、どちらかといえば岐阜サイドでのプレーが多い
そして岐阜はフィニッシュまでいけていないところが少し気になる
大分の縦のドリブルも簡単に逃しちゃって岐阜サイドまで入り込まれてるようでもある

ハーフタイムのラモス監督指示
・アタックは狙い通り続けていこう
・プレスの入り方を気をつけること
・相手のリスタート、カウンターをさせないように気をつける
・我慢していればチャンスはある
うーん、後半になってなんか悪い方向へ我慢しちゃってる気がする

５８分、大分選手交代７→１１

６２分、太田が後ろから激しく倒されて大分８番にイエロー

６４分、阿部がエリアすぐ前で大分選手を倒したとしてＦＫ
緊張の一瞬も壁に当たりＣＫに
６６分、そのＣＫもニアサイドへ入ってくるところをナザリトが頭で弾き返し、ハーフウェーラインあたりまで飛んでタッチラインを割ってほっ

６７分、大分選手交代９→２４

６９分、木谷が後ろから大分選手を押し倒し、主審から｢これで注意３回目｣と指立てられてイエロー貰ってしまった

気づいてはいたが、後半岐阜はシュートが無いことを実況に指摘されてしまった
攻め込んでもクロスがそのままゴールラインを割ることが多く、確かにシュートシーンが無

いまま長い時間がたっている
が、岐阜の選手交替はまだない

７３分、宮沢out比嘉in
大分も選手交代

交替直後、比嘉は高い位置で大分選手にプレッシャーをかけていく
３トップ気味になるのかな?

７５分、大分ＣＫ６本目＞岐阜右サイドコーナー
ファーサイドへ飛んだボールは、川口が手を伸ばしタッチラインまで飛ばして逃れる

入場者数が９２６７人と発表された
今年２番目の大入りらしい＞ラモス＆川口効果だね!

７９分、大分サイド左でスローインからのボールを三都主がＰＫマークにいたナザリトめがけてふわりと浮かすと、これをナザリトがすぐ後ろエリアギリにいる比嘉に落とす、が少しファーサイドへ流れてしまったところへ益山が駆け込んできてシュート！
グランダーのボールは惜しくもポストをかすめて左へ切れてしまった、残念!
そしてこれが後半１本目のシュートだ

８０分、川口がエリアでキャッチしたボールを大分サイドエリア付近まで蹴り上げるが、そのままフリーで大分選手に渡りあっという間に岐阜サイド左側をエリアまでパスをつないで持ち込まれ、エリアの中へクロスを上げられる
スローで見ると、飛び込んだ選手はぎりぎりオフサイドだったが線審は取らずそのままライン際から折り返されシュート！
これが木谷に当たって浮いてしまい、飛び出しかけていた川口の後ろへ!
なんとか川口が手を突きながらかき出すも、詰めてきた大分選手に押し込まれて失点
０－１
人数かけて飛び込んでるから、オフサイドも取りにくいよなぁ

８２分、阿部out田中秀人in
監督が阿部に何か言葉をかけている姿が映し出された

８７分、大分エリア左へナザリトが頭でボールを回したところへ飛び込んできた難波が強烈

なシュート!
しかし惜しくもキーパーに弾かれＣＫに

このコーナーは大切にしたいところだったが、ニアのヘニキが団子状態の中空中戦で競り、ヘッドでファーへ流すも流れすぎ、追いかけたしゅーとがオーバーヘッドで返そうとするもゴールラインを割ってしまった。残念

８８分、大分エリア前で高地が倒されてＦＫに
高地がよってきたナザリトに俺に蹴らせろとアピールしてＦＫキッカーに
ここはキッカー並んで迷わせてもよかったと思うが、結局高地一人が蹴ってエリア前に一列に並んだ中央のヘニキに合わせるも、ＤＦに並ばれていて不発で残念
こういうときは高地にベテランらしい狡猾さを出して欲しかったな

９０分、大分エリア左からの三都主のロングスローは、ゴールエリアギリのナザリトまで届かずクリアされるが、そこをエリア外で待っていたヘニキが強烈なシュート!
しかしこれは大分ＤＦにあたりゴールから外れてしまった、残念!
しかも、たぶんプレーに絡んでいない益山がヘニキのシュートの際にオフサイドポジションにいたことからＣＫにならずにＦＫになってしまった

ここでアディショナルタイム３分

ここへ来て、やっと中盤から左右へ長いボールを出して大分エリアを狙いに出るが、完全に引いてしまっている大分ＤＦラインを簡単に割れない

そして長い笛、試合終了

岐阜０－１大分

後半まったく攻撃できなくなってしまった岐阜は、当然といえば当然のように守るばかりになってしまい、そこからの失点
悪いときの岐阜が後半に出てしまいました
前節のように最後まで走りきるところは見せてくれましたが、エリアに入れなくて攻撃をさ

せてもらえないときにどう打開するかが見つからなかったようです

ラモス監督が後半かなり怒鳴っていたので、きっと悪いところはわかっていて修正してくれると信じて、次節ホーム戦に期待しましょう