出会い2


 当時ベアーズは、市民大会の決勝戦で佐川急便千葉に4−7の試合をするなど、それなりの力はすでに持っていた。大学の私の後輩を入部させて補強すれば、このチームなら草野球で日本一を狙えるかもしれないと思った。実際は、他チームからの入部もあり(けして引き抜いたわけではないです!)、僅か1年でメンツはそろった。しかしながら、寄せ集めはなかなかまとまらない。とくに地域で有名選手だったりするとプライドは高い。当時の主将は相当苦労したと思う。

  個々の能力はそこそこあったので、それなりの成績は残した。近隣地域の7市大会レベルでは優勝する。しかしながら、それ以上の結果がでない。理由は簡単。地域だけで勝っていただけの、お山の大将だったからだ。このときのチームは、勝つ勝つとわめく割に具体的なものはなかった。悪ぶってカッコイイ野球と思っていた野球を捨て、必死になれる野球にしようとチームが変わりだしたのは、上位レベルで勝ちたいという意欲が本物になってからであった。結構時間がかかったが、このときのメンバーとの出会いと、ともに戦った苦労が糧となっていると思う。

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