無題

  • エロし
    2008年11月25日 18:16 visibility31


ありの行列に目をとられたら、
カレーのにおいが鼻をうろつき、
僕の頭に閃いたことは
カレーの中のカレー粉が飽き飽きしてるんじゃねかと。
そんなカレー粉の気持ちを考えていたら、
ふぅととなりをにんじんをすりつぶした色の風が、
俺の回りをくるくるまわるんっすよ。
俺たまげちゃって、
でもこんなおもろそなことなかなかないなぁ
ってジャンプしたんだ。
けつがふわっと浮いたら
そのままガス風船みたいに
昇りはじめ、
地面の蟻さんの行列が
文字に見えてきて、
その意味を一生懸命考えてたら、
毛先にばちを
パンクを、
ミュージックがながるる。


気づけば新宿のとあるレストランのきれいなカウンターにきれいに配置されていた。
目前にはガラスとギリシャ文字風な状態に固められた針金。
うすうすと感じたのは、
ここには存在するが
存在しないように
あたかも風のような
人を演じること。

前には先取りしすぎた真っ白なツリー。
その前には可愛げない子供たち。
そのさらに前には可愛げなカメラママ。
さらにその前に、手絡ませ少し汗カップル。
さらにその前の前には、無漂白・霧氷な無病息災的な無表情の行き交う人々。

パエリヤとハートランドを頬ばり、飲みながら、
ぽけっとする時間が、
紙切れになっちゃって、気づいたら今の時間。


日と灯と比と悲と疲と陽と秘と人を
思ってみました。


やべぇ、空めっちゃきれいだなぁと今日も思えた日に感謝☆





≒武士道≒
eroshi・akuma



















































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