
話しをしたこと。
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北嶋秀朗2011年07月19日 19:30 visibility19
先日、林と二人で昼飯食べに行きました。
ボールの受け方とか受けるときに考えてることを教えて欲しいってことでした。
そんなの、俺の企業秘密だよバカヤロー。
しかも人に教えられる程の選手じゃねーし。
って断ってたのは昔々の北嶋で最近の考えは違う。
聞かれれば全部、教えるよ。
ポストの受け方、駆け引き、考え方、センタリングの入り方。
その上で使えるのを自分で使って自分でやりやすいようにアレンジしてって感じで。
俺のプレーを参考にしてくれて、林が今よりももっと良くなって
面白い発想を見つけて、違う駆け引きの仕方を見つけたら
今度はそれを俺が教えてもらって、それをまた自分でアレンジして新しい駆け引きを身につける。
自分のやり方を教えて、自分が追い抜かれて追いつけなくなっちゃうようなら、その程度の選手なんだと思ってる。
ライバルの選手に「ミスしろ!」って足を引っ張るメンタルじゃなくて
成功を喜べるメンタル。高め合っていく関係。
その上で、成功したライバルよりももっと良いプレーをする。
絶対に負けない。
そういうのが色んなところで起きた方が強いチームになるんじゃないかなと思うのです。
もちろん、これは俺の考えであってこれが正解って訳ではないけど。
林は、今の状況に悶々としながら、一生懸命もがいてなんとか無理矢理前を向くようにしてプレーをしているように俺は見てた。
もちろん、それが基本で、すごく大事なこと。
でも、この前話した感じだとそこから抜け出せたと言うか、違う林を感じた。
無理矢理じゃなくて、自然に前を向いた感じ。
着火された感じ。
覚悟を持った感じ。
なりふり構わない。
だから、同じFWからでもプレーを学ぼうと思えたんだと思う。
こうなったときの人間は強いよ。
それは俺が一番知ってる。
同じポジションのライバルとしては、怖い(苦笑)
でも、パートナーとしては心強い。
その上での競争を俺自身も望んでいる。
高め合っていきたい。
で、今日の練習。
林から凄いエネルギーを感じた。
研ぎ澄まされている感じがした。
俺も負けられない。
小さな勝負の繰り返しにこだわることがチームも自分も強くする。
全ては、試合に勝つため、自分がうまくなるため。
しゃ。
頑張ろう。
負けねー。
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