固いお話(コンコン)

菅総理の昨日の原子力に関する発言についての思いを。


コチンコチンの話を柔らかく書けるかしらん?


 


火力は化石燃料を燃やした熱で発電します。


原子力はウランの核分裂に伴って出る熱を利用して発電します。


単位当たりの熱量は,はるかに原子力の方が大きい。


 


有史以来人間は新しいエネルギーを発見し,利用し,失敗を繰り返して


現代の物質ともに豊かないわゆる文明社会を作り上げてきました。


 


今数百年単位の天災に対処すべく,その失敗を教訓にして


再び立ち上がろうと電力会社は頑張っています。


 


そのたゆまぬ努力は人間の英知の素晴らしい証しと思います。


やめるのは比較的簡単ですが,中長期的な課題に直面します。


 


代替エネルギーの確保,燃料費上昇による電気料金のUP


エネルギー不足による経済の停滞,失業者の増大,治安の悪化,


二酸化炭素の更なる増加と温暖化促進等々・・・・


 


以前どこかで書きましたが,電気事業は国策なのです。


国が原子力を作れと指示し,電力会社はこれに従って


約50年間,原子力発電所を造り続けてきたのです。


 


まさか総理大臣が,イデオロギーや一時的な人気取りだけで


発言していないと思うのですが,国家百年の計を立てるべく


国家統制のもと計画的に電気事業を進めなければなりません。


 


総理大臣の自らの発言に対する結果責任は重大です。


国の進むべき道筋を明確に示すため,確個たる代替策を


持って発言されたものと思います。


 


私たちにはそう信じるしかありません。期待しています。


 



草島Gの植え込みのつつじです。


 


今日だけは「ホンマでっかー」と突っ込みできませんです。


カッチンコチンのお話でした。


 








































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