2014 Part2

そしてここからは自身について.....



まず最終戦の後のセレモニーで、サポーターが選ぶ今季のMVPに選んで頂けた事は本当に光栄だし嬉しかったです



この場を借りて、投票してくれたサポーターの皆さん本当にありがとうございました!!



でも自分としてはチームの結果はもとより自身のパフォーマンスについても正直納得のいく出来ではないシーズンでした



目標に掲げた“1試合の平均失点が0点代”というものをチームの失点、そして自分の出場試合だけを見ても達成する事が出来ませんでした.....



またリーグ戦フル出場というもう一つの自身の目標も叶わず、やはり外された時期があったという事はそこに好不調の波があったことの表れだと思います



常々自分の中で理想としているゴールキーパー像は、派手なセーブ以上にミスとパフォーマンスの波が少ない安定しているゴールキーパーなので


フル出場出来なかったという事は、まだまだそれに値するゴールキーパーに35歳になった今もまだなれていないという事なんだと思います



そして.....



そういったプレーに加え、ここ1番のゲームでチームを勝たせるセーブが今季はあまり出来なかった事が1番の心残り



大分戦のロスタイムのゴール、京都戦の前半終了間際の大黒くんのゴールや岡山戦の先制点など.....



シーズンの中でもターニングポイントになるようなゲームやターニングポイントとなるプレーの中で、自分のビッグセーブによって勝ち点をチームに手繰り寄せる事が出来なかった



あそこで自分が止めていればもっとチームは浮上出来ていたと思う場面で力を発揮し止めれなかったという事は、自分自身もチームに対して書いた“勝負強さやパワー”が足りなかったという事なんだと思います


もっともっと全ての面で上手くならなきゃいけないし、もっと勝負所で力を発揮出来るような強いメンタルと技術を併せ持ったキーパーになれるように更に努力しないといけないと再確認させられた2014シーズンでした





そして最後に.....



自分は素さんに呼ばれてこのチームに来て、勝つためにこのチームに呼ばれたと思っています



なのに自分が来てわずかたった1年で素さんがチームを去らなければならなくなってしまった事はものすごく残念で、多くの時間ピッチに立たせてもらった選手として強くその責任を感じ素さんにはとても申し訳ない気持ちでいっぱいです



正直その喪失感は今もかなり自分の中にあって、すんなり切り替えられそうにありません



プロの世界だし自分も17年間この世界で生きてきて毎年こういう事とは隣り合わせできたけど、こんなにも監督のためにと思って闘ったシーズンはなかったのでやっぱりこたえてます.....



ただ1年だったけど自分の信念を貫く強さや人間性、もちろんサッカーにおいても素さんから学ぶ事はたくさんあったのでそれを自分自身今後のサッカー人生に活かしていきたいと思います



素さんと出会えてよかった、一緒に仕事が出来てよかったと心底思える、サッカー人としても人間としても素晴らしい、男が惚れ込むような熱い監督でした



そういった意味で素さんと出会え横浜FCに加入出来た今季は、自分にとって貴重なサッカー人生の1ページとなった2014シーズンでした





という事で今季の総括はこんな感じです



悔しい事、苦しい事の方が多かったシーズンでまだ年内は練習もするけど、とりあえずまずはゆっくり体をオーバーホールしたいと思います



最初にも書いたけど1年間どんな時も支えてくれたサポーターの皆さん、重ね重ね本当にありがとうございました!!!



それではまた


☆south yuta☆




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