
ホントならすごいかもしれない(妄想ネタ)
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レーツェル
2008年02月23日 21:21 visibility41
安芸キャンプの真っ最中、突如始まった球児と新井ちゃんのガチバトルを見守るレーツェル監督と海愛。
「新井さんも球児兄やんもすごいですわ〜」
「ホントよね〜。てかこんなにすごいガチバトル見せられたら、アタシもやりたくなっちゃったわ…」
「じゃあやればええですやん」
「そうね、じゃあ海愛ちょっとこれ持ってて。新井ちゃんが終わったら行こうかね」
レーツェル監督は海愛にウィンドブレーカーを預け、頃合いを見計らって、バットを持ってケージに入っていった。
「ねぇ球児、私も貴方の球を打ってみたくなったんだけど…」
「それって真剣勝負ってことですか?」
「ま、そうだけど。球児、まだいける?」
「はい、大丈夫です」
「じゃあ決まりね。それじゃあいつものように本気でお願いね」
「わかりました」
レーツェル監督はヘルメットをかぶってバットを構える。
(球児の火の玉ストレート…打てると思うだけでワクワクするわ。さぁ…貴方の本気を見せてちょうだい!)
(まさか監督と対決出来るとは思わなかった…。手加減なしでいきます!)
少しの静寂の後、球児がボールを投げた。
その速さにレーツェル監督は驚き、思わず空振りしてしまった。
(は…速いっ!タイミングが合わない…)
「どうしたんですか監督?全然タイミング合ってませんよ」
「くっ…言ったわね、今度は絶対に打ってやるわよ」
結局球児はレーツェル監督に対して20球を投じ、2本のサク越えと1本のヒットを許した。
「いやぁ〜打ってやるって思っても全然打てなかったわ…。でも楽しかったわよ、ありがとね球児」
「僕もレーツェル監督と勝負出来て楽しかったです」
「また機会があったら…勝負してくれる?」
「勿論です」
……今日のデイリー見てて、ふと書きたくなった「球児VSレーツェル監督」な妄想。やっぱり球児のストレートは鬼のような速さなんですな。彼が敵だと思ったら…ゾッとします。
最後におまけがありますので見たい方はスクロールよろしく。
〜おまけ〜
「姐さん…球児あんちゃんとあんなに楽しそうに勝負してる…もうオレとは勝負してくれないのかな…」
「んなわけないやないの、ゴン兄やん。ほら、元気出し」
「海愛…」
…球児に軽く嫉妬してるゴンザレスを書いてみたかっただけ(ぇ
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- 事務局に通報しました。
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