「ロボットは女のマロンやね、そやろ姉やん」「いやロマンだから、海愛」

「ころころ〜」
「誠〜胴体はこんくらいでいいかな〜?」
「いいプニよ〜」

相変わらず雪が積もる別荘周辺で、真祐と誠は雪だるまを作るために雪玉を転がしていた。

「ふぅ〜。久しぶりに雪で遊んだわねぇ〜。ま、悪い気はしないわね」
「おいレーツェル、誠のやつ何やってんだ?」
「雪だるま作る〜ってころころ雪玉転がしてるわよ〜」
「あ〜こないだ雪合戦やったせいでまともにあいつの雪うなぎ…もとい、雪うさぎ見てやらなかったからな」
「あらあら…ダメじゃないのさ。ところで…その雪合戦はぶっちゃけ楽しかった?アタシだけに教えてよ」
「嫌だ。絶対教えねぇ」
「さぞかしラブラブだったんでしょうねぇ…後で誠に訊いてみるかね」
「それだけはやめろ…」

真祐が隼人をからかっていると、誠が大きめの雪玉を転がしながら近づいてきた。

「ねぇ真祐ちゃんにはーくん、雪だるま完成させるの手伝ってプニ〜」
「あいよ」
「それじゃあアタシは雪だるまに必要なバケツとか持ってくるから、お二人はごゆっくり〜」

レーツェル監督は笑いながら別荘へ消えていった…。

「ん?何言ってるのかな、真祐ちゃん…」
「何だか昔の俺みたいなやつだな…レーツェルは…」
「どうしたプニ?はーくん」
「いや、何でもねぇ」


……レーツェル監督も交えたバカップル妄想は楽しいねぇ(ぇ
今日の妄想は「雪玉ころころ」。昔のはーくんってのは…まぁアレですね、お父ちゃんとお母ちゃんがラブラブ状態やったら冷やかしつつ席を外す、みたいな感じでお願いします(笑)

ちなみに今日のタイトルは海愛たんがロボットに目覚めた!ってのをイメージしてつけました。それにしても長いわ…

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