決めるか慶應義塾!阻止するか早稲田


今日も神宮は、多くの人で溢れている。

今日勝てば、優勝を決める慶応義塾大学。

それを阻み、明日への決戦に持ち込みたい早稲田大学。

2010年の熱き早慶戦は、試合開始前から賑わいを見せている。

曇天の天候で、今日も厚手の上着が必要なほど肌寒い。

しかし、学生野球の素晴らしさの中で、私を熱くしてもらいたい。

伝統の一戦として相応しい戦いを今日も披露してくれ。
紺碧の空
一.
紺碧の空仰ぐ日輪
光輝あまねき伝統の下
すぐりし精鋭闘志はもえて
理想の王座を占むる者我等
早稲田 早稲田 
覇者 覇者 早稲田

二.
青春の時 望む栄光
威力敵無き精華の誇り
見よこの陣頭歓喜あふれて
理想の王座を占むる者我等
早稲田 早稲田 
覇者 覇者 早稲田





若き血

若き血に燃ゆる者
光輝みてる我等
希望の明星仰ぎて此処に
勝利に進む我が力
常に新し
見よ精鋭の集う処
烈日の意気高らかに
遮る雲なきを
慶應 慶應
陸の王者 慶應

都の西北
一.
都の西北 早稲田の杜に 
聳ゆる甍は 我等が母校
我等が日頃の 抱負を知るや 
進取の精神 学の独立
現世を忘れぬ 久遠の理想 
かがやくわれらが 行手を見よや
わせだ わせだ わせだ わせだ
わせだ わせだ わせだ

二.
東西古今の 文化の潮 
一つに渦巻く 大島国の
大なる使命を 担ひて立てる 
我等が行手は 窮り知らず
やがても久遠の 理想の影は
あまねく天下に 輝きしかん
わせだ わせだ わせだ わせだ
わせだ わせだ わせだ

三.
あれ見よかしこの 常磐の杜は
心の故郷 我等が母校
集まり散じて 人は変れど
仰ぐは同じき 理想の光
いざ声そろえて 空もとどろに
我等が母校の 名をばたたえん
わせだ わせだ わせだ わせだ
わせだ わせだ わせだ

慶應義塾塾歌
一、
見よ
風に鳴るわが旗を
新潮寄するあかつきの
嵐の中にはためきて
文化の護りたからかに
貫き樹てし誇りあり
樹てんかな この旗を
強く雄々しく樹てんかな
あゝわが義塾
慶應 慶應 慶應
二、
往け
涯なきこの道を
究めていよゝ遠くとも
わが手に執れる炬火は
叡智の光あきらかに
ゆくて正しく照らすなり
往かんかな この道を
遠く遥けく往かんかな
あゝわが義塾
慶應 慶應 慶應
三、
起て
日はめぐる丘の上
春秋ふかめ揺ぎなき
学びの城を承け嗣ぎて
執る筆かざすわが額の
徽章の誉世に布かむ
生きんかな この丘に
高く新たに生きんかな
あゝわが義塾
慶應 慶應 慶應

例年以上に神宮球場が緊迫し、盛り上がった空気となっている。

今日も、激動の展開が予感させられるようだ。

昨日は、点数のみを見れば、早慶戦という名にふさわしい好試合に思われる。

確かに熱いものもあった。

好投した斎藤から作った数少ないチャンスを生かし、得点を勝ち取った慶應に対して、早大の攻撃内容のふがいなさ、ふたを開けてみれば7安6四球と好機はたくさんありながらも得点は1点のみと言う拙攻。

その13残塁という拙攻は、つながらない早稲田打線の停滞ぶりを感じた。

後がなくなった早稲田が勝つには、やはり打線の繋がりがカギだろう。

昨日の負けを早稲田が今日は、どう生かすのか。

慶応は好投手を揃えている早稲田投手陣から、昨日のように獲得した少ないチャンスを、どう効率的良く攻めるかだろう。

早慶両校とも、チーム一丸となって勝利に対して貪欲に、必死になって食らいついていく姿勢が求められる。

そのまとまりと勝利への執念を見せたほうが、『リーグ優勝』という目標を叶えそうな気がする。





































































































































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