小瀬浩之選手の訃報に思う

各チームが順調に春季キャンプをこなしている中、昨日流れた、オリックスの小瀬浩之選手の訃報。

多くの方もこの件に触れており影響の大きさを感じる。

私もこの報道にショックを受けたひとりだ。

いろいろな情報が出たり消えたり錯綜する中で、真相、真実が掴みきれず、なかなか日記として記するに至れなかった。

私としては、事故であったということであってほしいと今もなお思っている。

しかし、人々に夢を売るプロ野球選手であっても、やはり1人の人間であることに変わりは無い。

24歳の若者に、期待からくる過度のプレシャー、日常のいろいろな思い、悩み、そういったものが積み重なり、時にはメンタル面を侵され、発作的に異常な行動を考えてしまうという弱さをもつということも人間として当然のこと。

最近の「現役選手」として、病気によりご逝去された南海の久保寺選手、ダイエーの藤井選手などの例は有るが、このような悲しい訃報は、元読売の湯口選手以来の出来事かもしれない。

仮に、報道されているように自ら命を絶ったということであるのなら、プロ野球界も、もっとメンタル部分の医療強化を図る対策をたてるべきだろう。

人の命はやはり大切なもの、例え発作的、精神的であってもそのような行為は出来る限り抑えていかないといけない。

プロ野球選手でも1人の人間。


絶対的な強さ、絶対的な精神力を必ず持っているとは限らないのだから・・・

とにかく、今は小瀬浩之選手に、謹んでご冥福をお祈りしたいと思う。

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